Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

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新年あけましておめでとうございます!今年もホーリーホックとTifareをよろしくお願いします。
国立の舞台で塩谷司(広島)、小椋祥平(横浜M)という元・水戸戦士が対峙した天皇杯決勝も取り上げたい
テーマではありますが、今日は高校選手権で3回戦に勝ち上がった茨城県代表・『水戸啓明』について。

元の校名は『水戸短期大学附属』、我らが守護超人・本間幸司選手を輩出しました。
サッカー部監督の巻田清一さんは選手として帝京高→東海大→ NTT関東(現大宮アルディージャ)
→浦和レッズ→富士通川崎(現川崎フロンターレ)→水戸ホーリーホック、
さらにシンガポールでプレーした濃い経歴の持ち主。
地理的な面だけでなく、人物の縁も深いチーム。応援しない理由はありません。


県大会の決勝と全国大会1回戦をTVで観て、抱いた印象は「何か・・・リズムが変だぞ!?」
古きよき時代の直線的でガムシャラな空気感でもなく、近頃流行の欧州式プレッシング&パス戦術でもない。
ひと言で無理やり表すなら「南米」。しかもコロンビアのような、普段私達が見慣れないゲームさばき。

もちろん選手達は懸命にボールを追ってるけど、そこに悲壮感はあまり漂いません。
慌てない、慌てない。ゆったり構えてたと思えば、頃合いを計ってペースチェンジ。
いつの間にやらゴールを急襲、まんまと得点を奪い取る。対戦相手はやられた理由がうまく飲み込めない。

象徴的なのはスーパーサブで起用される俊足FW。スピードを生かして裏へのロングボールで押し込むのが
セオリーと誰もが考えるでしょう。しかし投入された当人は中盤でパス回しに参加したり、
最終ラインで守備のカバーリング。「仕掛けてこないの?」拍子抜けしている隙に前線へ上がり、
縦パスを受けて決定機を創ってしまう。確信犯なのか、自然な流れなのか。


この独特な引っかかり、ふと俳優の堺雅人さんに通じるような気がしました。
大ヒットを記録したドラマ『半沢直樹』で、主人公を演じた彼です。役者としての技量はもちろん
常に微笑をたたえているような表情から、こちらが受け取る安心感。そして不安感。

誠実そうに見えるけど、実は騙している?それとも騙されてる?
すべてを見透かした上で、あえて道化になっている?戦略?天然?
深読みしたら最後、気がつけば目は釘づけ。
単純な好き嫌いを超越した、油断ならざる何かを確かに持っています。

芝居で与えられた役柄に個性を殺される事なく、個性で役柄を殺す事もなく。
「絶妙」という言葉では形容しきれない、良い意味での「気持ち悪さ」を内包している。
上記の芝居=サッカー、役柄=戦術、個性=個人技に置き換えると少し分かり易いでしょうか。


『セクシーフットボール』で革命を巻き起こした、野洲高校に比べるといささかイメージは地味ですが
水戸啓明の持つ中毒性もなかなかのものです。「じわじわ来る」感じ、上手く命名できませんね。
『半沢サッカー』というのも違う。倍返し云々になる前段階で、ゲームを終わらせているので。
再放送で評価を不動にした『相棒』シリーズが近いか?・・・いやいや、堺さんあまり関係ないし(苦笑)

個人的には学生時代、『壬生義士伝』という映画で堺さんと共演してるんですよね。
もっとも彼は沖田総司、私は一場面だけ「エイエイオー!」と気勢を上げ行進する、その他大勢のエキストラ。
扱いはそれこそ天と地底だけど、同じ現場に居ただけで誇らしい。結局それを自慢したかっただけ(笑)
あの笑顔のまま人を斬る沖田総司、不気味で格好良かったなー。もう一度DVD見直そうっと!

by 小番頭・K

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