Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

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ビビらずに、チャレンジを続ける。
口で言うのは簡単だけど、行動として表すのはこの上なく難しい。

リーグ戦3位の京都に対して水戸の選手達が繰り広げたサッカーは、危うくも勇敢で美しかった。
相手のパスワークを人数で潰すため、ギリギリまで押し上げたDFライン。
当然のように裏を狙われるけど、そこはGK本間選手が飛び出してクリア。

ボールを奪えば横にずらして隙をうかがい、ギャップを突いて攻め立てる。
最後の最後まで走り抜いて勝ったのは、敵の体力を地道に奪う柱谷監督の戦略も効いたと思います。
すべては「球際で負けない」前提によって成り立つものですが、重ねてきた練習量は裏切らなかった。

抜かれても足を出して絡め取る。頭を越されたボールは必死で追い、身体のどこかに当てて軌道を変える。
とりわけ西岡選手の粘りが驚異的でした。前半に見せたインターセプトからドリブルで持ち上がり、
腰の入ったキープで時間を作ってターン、サイドの上がりを待って展開した場面が白眉。
彼とチームの成長、闘将イズムが凝縮されたプレー。3年前ならどこかで奪われていたと思います。


後半に追いつかれた上、原一樹というジョーカーを投入される怖い展開にも怯まなかった。
「えぐり屋」輪湖選手の折り返しに合わせたのは、猛然とオーバーラップした石神選手!
試合終盤に「左サイドバック → 右サイドバック」で決勝点、背筋がしびれました。
石神選手は春先に難病を発症、辛いリハビリを乗り越えてのゴールだから感動もひとしおです。

捨て身の攻撃に失敗すれば、カウンターの大ピンチを招く。それでも「行ける」根拠があったのでしょう。
彼らに粘りと勇気を与えたのは、Ksスタへ集結した8000人超えの大観衆。
ホームジャック抜きで考えて、水戸史上最大の『ホーリーブルー密度』が後押ししました。
巻き起こる拍手と歓声は、ゲートで作業していても迫力があり心地よかったです。

結果も、内容も、ドラマも、観客動員もついてきたホーム最終戦。色々あったけど幸せな気分になりました。
折れかけてもギリギリで折れず、腐りかけてもギリギリで腐らなかった事が、やっと報われたなと。

しかし安堵するのはまだ早く、次の日曜には鬼門・三ツ沢で横浜FC戦が控えています。
ダメージの残る煮え湯を散々飲まされたこの会場で、トラウマをまたひとつ克服できるか?
今までやってきた事は間違いじゃないと、証明するまでがワンセット。

「これぞ水戸のサッカー」と、胸を張れるベースは築いた。
その上に何を積み上げていくか。新たな闘いは、もう始まっています。

「チカラをひとつに。 -TEAM AS ONE-」

by 小番頭・K

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