Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

2017/09123456789101112131415161718192021222324252627282930312017/11


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

サッカーにおいて悪天候が功を奏する場合はあるものの、運営にとっては大敵でしかありません。
観客動員が落ち込むうえに導線の変化、雨風で備品や配布物が濡れるのにも気を遣う。
そして何より安全面で、様々なケースを想定して動かなくてはいけない。

前節栃木戦はキックオフ2時間前、激しい雷雨に見舞われました。
ボランティア集合の段階では晴天のKsスタ。間もなく開門という所で西の空がみるみる暗くなり、
お客さんの入場列を迎える頃には大粒の雨。そのうちに突風が吹き荒れ、雷まで鳴り出す。

以前ひたちなかで同じような危機があったけど、今回はそれ以上でした。
ほどなく本部から避難指示。取るべき行動は「お客さん誘導」「備品の保護」そして「身の安全」。
誘導は運営会社に任せテントをたたみ、手伝いに来てくれたガールスカウトの子達から控室に戻しました。


・・・と、この辺の指示をゲート統括の私がテキパキと出せれば良かったのですが
全てはメンバーの進言に、「そうしましょう」と追随しただけ。
非常時こそリーダーシップ発揮しなくちゃ駄目じゃないか!自分をとても情けなく感じます。

その反面で心底良かったと思えるのは、皆が意見を出しやすい雰囲気を作ってきた事。
人それぞれの気づきやアイディアがあるし、上から握り潰さずなるべく実現しようと心がけてます。
結果として何処に出しても恥ずかしくない、個の力が育った。リーダーの統率力が怪しくても大丈夫。

絶対的なカリスマが君臨し、人並み外れたスピードで指揮を飛ばす『トップダウン』の現場。
私も頼りがいある親分肌に憧れるけど、それを目指すには神経が細すぎる(苦笑)
「小物」なりに作れるベストの環境とは何か?葛藤しつつたどり着いた答えが、『ボトムアップ』でした。


難しい局面で様々な考えを集約して、その時々の『最適解』を導き出す。
もちろん全てを丸投げしない決断力は必要だし、使える時間も限られている。
下手すると破綻した学級会みたいな状況を招く方法ですが、幸いにそうなった事はありません。
皆が「鍛えられた大人」として精度の高い判断、そのうえ若造の私をリーダーとして立ててくれる。

年上が同じボランティアメンバーをきつく叱る、そういう雰囲気の現場も他所で経験しました。
「できてない事」に厳しくするのは当たり前と言えるけど、おそらく私のメンタルは折れます(大汗)
人手不足は全員がわかっているから、できない理由は必ずある。まずは何も言わず助けに入り、
フォローされた側もそれを察する。自然と見つかる改善点や、反省点を共有していけばいい。


雷雨リアルタイムで機能しなかった私は、避難中の待ち時間で何かできる事はないか?と考えました。
エコブースに新品のタオルがあったな。外出不可なので内部の階段から上がり、タオル2本確保。
最もずぶ濡れに見えた茨城空港のお姉さんと、栃木から増援に来てくれたTKさんに渡します。
パッケージに『御年賀』と書かれていて、「今年もよろしくお願いします」の挨拶も欠かさずに(笑)

逆境慣れしているTifareはさすがに逞しく、控室で冗談を言い合う余裕も。
アナウンスで活動再開と流れれば素早く持ち場へ戻り、変則の運営シフトに難なく順応。
私はゲート配置の復旧しつつ、元気にお客さんを迎える皆の姿を誇らしく眺めました。

「人ひとりの力は、たかが知れている」。言われなくても誰もが知っています。
しかしそれを実感として、行動として形に表せるか?意図せず傲慢になったり、独りよがりな時は多々ある。
そうならないよう自分を律しつつ、メンバーの皆と築いた『判断力の結晶』を大切にしたい。

以下、活動写真より。

DSCN1140_R.jpg
闘い続けるには気持ちとノウハウだけじゃなく、新たな知識も必要。
水戸の強化部長「徳さん」の人となりが書かれた本を読みました。

DSCN1141_R.jpg
仲良しだけど、負けられない。ボランティアの関係性も同じ。
栃木から沢山の差し入れ、ありがとうございました!またグリスタ手伝いに行きます。

DSCN1142_R.jpg
選手は私達を見捨てていなかった、それだけでも泣けるぐらい嬉しい。
くれぐれも怪我には気をつけて、一緒にファイトしましょう!

DSCN1144_R.jpg
スタジアムで様々なアイディアを試し、後押しするサポーター。数も密度も増加中!

DSCN1146_R.jpg
開幕の群馬戦に続き5000人超え。北関東ダービーは、興行としても特別なイベントになりました。

DSCN1150_R.jpg
当日はユースの父・mbtさんのバースデー。皆やり切った良い笑顔してます。

「チカラをひとつに。 -TEAM AS ONE-」

by 小番頭・K

スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。