Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

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ホリスポ第29号
-2012年8月19日(日)発行-
『本気に言い訳はいらない』


・たんけんホーリー君 「ホーリー君、大陸にたつ」の巻

・この一冊 「審判目線 面白くてクセになるサッカー観戦術」松崎康弘=著

・underdog~へっぽこ社会人チーム死闘の記録~ 第29話「皆が気持ち悪い」

・今日の至言 アルフレッド・ディ・ステファノ(元アルゼンチン代表/スペイン代表/コロンビア代表)

・裏方の裏話 「復興支援スペシャルマッチ」


<主筆コメント>
「まあ、誰かがどうにかしてくれるだろう」甘く見てたわけでもないけど、心の隙はどこかにあった。
そして現在、漠然と改修計画が示されるだけで、出口が何km先なのかわからないライセンス問題。
本間選手、隆行選手、柱谷監督、沼田社長、萩原GM。彼らの辣腕と影響力は確かに物凄い。
されど私達と同じ1人の人間。長きにわたる「町の無関心」を覆すには、まだまだ新たなパワーが必要。

誰のせいでもない。だからこそ、皆でやらなくちゃいけない。
加盟要件の緩かった時代にリーグ参戦し、大した積み上げもできぬまま十数年。
Jを目指すクラブが日本全国に存在するいま、昇格に要する条件はとても細かく、厳しいものとなった。
憧れの舞台としてJ2を見つめる彼らは、もしかしたら胸に抱いてる。「水戸はずるい」と。

『夢』だけでは3部リーグにも上がれない人々がいる中、J1ライセンスをめぐって「俺達は不幸だ!」
叫んだところで、何の共感も呼べない。せいぜい白けた同情か、反感が関の山だ。
貧乏と不人気。スポーツにおける最大の敵を打ち破る過程を示し、はじめて尊敬を得る事ができる。

そもそもJ40クラブの一つに、水戸が含まれてるのは場違い。そんな意見もある。
チーム創立の経緯やJ2昇格の感動を多く知らぬまま、今を闘う私達。
DVDや書籍で歴史をうかがい知れる栃木や鳥取に比べ、大切な情報が足りなすぎる。


だからといって、後進にたやすく道を譲れるか?答えはNOだ。
背負ったジレンマの波状攻撃に苦悶し、そのうえ現在進行中。
心折れるイベント幾百度。フラフラになりながら持ち続けた『意地』『プライド』は、決して安くない。

初期段階で確かな経営理論を持ち、スマートに盛り上がっているクラブもある。
内実はわからないけど、関わる人達は実に楽しそうだ。
対して水戸ホーリーホックに、ノウハウなんてものはなかった。ボランティアも全て手探り。

どうして全てにおいて用意が悪いのか?怒りをぶつける担当窓口も、死にそうな顔で走り回っている。
「しゃあねえ。俺が身体張るか・・・」男気などと格好いいものじゃなく、単に他の選択肢がなかっただけの話。
味わった当時の過酷さは思い出したくもない。でも今となってみれば誇らしくもある。
いつだって、心は折れている。もう折りようがない。だからこそ得られる強さだって存在するんだ。

ひとまず修羅場はくぐってきた。しかしこのままじゃ、「くたびれ損」にしかならない。
アイディア・行動・結果・検証。関わる全ての人の力と知恵を持ち寄って、状況を打開しよう。
チームへの思い入れは十二分にあるけれど、それだけでは勝てないという事。

スタンドで大きな声援を送ったり、裏方の現場で汗を流したり、本気でやれる手段はいくらでもある。
ままならぬ現実を、言い訳にしてはいけない。
なぜなら本気とは、その現実を変えるためにあるのだから。

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