Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

2017/06123456789101112131415161718192021222324252627282930312017/08


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ボロボロのプラスチック箱に、秩序なく押し込められた備品。
重要な案内表示がなく、インクの切れかけたマジックで手書きしたものが主力として残る。
ゴミ袋やガムテープという基本中の基本はいつも不足、スタジアム中を探しに駆けずり回る。

5~6年前の現場はこんな状況。思い出して腹立ってきた(苦笑)
不備は常に訴えていたけど、フロントも絶望的な人手不足で期待できない。

お客さんに怒られるのは我々ボランティアだから、必要なものは手弁当で調達してしまえ。
ホームセンターで自腹を切り、こっそり運営BOXにしのばせた備品が多数あります。
領収書を渡しクラブに請求しても良かったけど、そんな事をしたら水戸ホーリーホックが
潰れてしまうと本気で考えていたんですよね、あの頃は(笑)


2013年現在、フロントのレスポンスは格段に良くなり、大抵はすぐ対応してもらえます。
備品の質も上がって、残っている私物は那珂川で拾った石(重し)ぐらい。
「黒マジックありますか!?」と運営本部へ駆け込むような、レベルの低い場面がかなり減った。

メインスタンドの案内表示は私が長年、自宅PCで作成していました。
お客さんの感覚を熟知しているし、運営システムに応じて文面やレイアウトも変えていく必要がある。
シーズン開幕前日は夜なべで「喫煙所→」など印刷し、ラミネートするのが恒例行事。

そんなある日、沼田社長がスタンドを見回りに来ました。
表示物を1枚1枚撮影しつつ「デザイン統一した方がいいんだよな~」と呟いていたので
「あ、全部私が作ってます」と申し出ました。ボランティアの自作とは思わないですよね(笑)
「すみません!」と即座に謝られ、翌週には純正の格好いい案内表示が箱に入ってました。


現場の不具合を裏方が察し、マイナスを埋めていた。それをクラブが察してくれる段階に来たのだと。
何でもかんでも抱える必要はない。肩の荷が下りるとともに、少し寂しい気もして
正直モチベーションを落としていました。しかしようやく水戸は次のステージへ進める。
「J1レベルの運営」を、本気で目指そうじゃないか。

あらゆる面で改善されたとはいえ、客観的に見れば運営はまだJ2の中位あたりでしょう。
備品ひとつもおろそかにせず、問題を皆で共有したい。神は細部に宿る。
この先チームが強く、規模が大きくなったとしても「まごごろ」を忘れないスタジアムでありたい。
得てきたノウハウだけでなく、魂も様々な立場の人と繋いでいければと思います。

以下、横浜FC戦の活動写真より。

DSCN0346_R.jpg
控室に、備品が整理されて並んでいる。至極当たり前の事も、意識しなければ根付きません。
「♪あたりまえ体操~」がヒットしたのは、そこを忘れかけている社会への警鐘かも。
深読みしすぎでしょうか(汗)

DSCN0349_R.jpg
常陽銀行グループサンクスマッチの一環で、コンコースに選手全員の特大ポスターが!!
普段の位置に表示物が貼れない状況でもありますが、「面白いからそのままで!」と
メンバーへ即座に指示したのは言うまでもありません。

DSCN0356_R.jpg
安定感を通り越して「匠」の世界に踏み入れている4コマ。AZSK母、もはや絵師のレベルです。
プロ野球「カープ坊や」デザイナーの記事を先日読んで、それに通じるものを感じました。

DSCN0358_R.jpg
はたらくくるま大集合!地域イベントとのコラボは良いですね、子供も大人も大喜び。
世代的には『ひらけ!ポンキッキ』で流れた「♪のーりーもーのー あつまれー」の歌が脳内再生(笑)

DSCN0363_R.jpg
スタンドがお客さんで埋まると嬉しい。盛り上がればさらに嬉しい。青で染まるとこの上なく嬉しい。

DSCN0365_R.jpg
忍者・二瓶翼見参!!水戸でドリブラーが出たのはいつぶりでしょう。
Tifare滋賀の283も凄い能力だし、現代の若者は頼もしい。


備品はクラブの現在地を示すバロメーター。着実に進歩してきたし、伸びる余地も充分ある。
強い「備品愛」を旗印に、ともにレベルを上げていきたいです。

「チカラをひとつに。 -TEAM AS ONE-」

by 小番頭・K

スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。