Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

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悔しいというより、虚しい。
日曜のホーム愛媛戦を終わっての率直な感想です。
試合も観客動員もボロボロで、関係者としてスタジアムに居る事が辛かった。

少しずつ前に進んでると信じてたし、それをやり甲斐としていたけど
まるで5年前にタイムスリップしたかような盛り上がらない会場。
苦しみながらやってきた事全てを否定された気がして、身体から力が抜けました。

水戸ホーリーホックは、笠松時代から何も成長してないのか?
一つひとつのイベントを切り取れば、確実に進歩した。それはわかっている。
でも今欲しいのは「強くなった手ごたえ」。やっと少し胸が張れると思ったら、泡のように消えてしまった。


ふと思い返す、笠松運動公園でホームゲームを行っていた頃の事。
イベント皆無。情けないクレームだらけ。何もかも上手く行かないのが当たり前。

だけどそこには、「鬼気せまる必死さ」があった。明日チームは潰れるかもしれない。
ああもう、こんな備品も用意されてないのかよ。仕方ない、即興で作るか。黒マジックどこだ!?
ひたすら「現場のマイナス」を埋めるためだけに、バタバタと走り回る日々。
戻りたいとは微塵も思わないけど、自分はもっと闘っていた気がする。


そして今、私がスタジアムを全力疾走する局面はかなり減ってきました。
クラブが消滅してしまう危機感も、ひとまず遠のいた。
運営も経営も、多少は安定してきたと言えるでしょう。
コツコツ信用を得るしか道はないし、現在の方向性は間違っていません。

しかしくだらない新聞記事が露骨に足を引っ張るほど、地域における基盤はまだ脆弱。
気を抜けば、この間みたいな最低の雰囲気になる。
選手はもちろんチームに関わる全員が、肝に銘じて今後の教訓とするべきでしょう。

永きにわたって底辺でもがき続けた。頑張ったおかげでちょっと上昇カーブを描いてきた。
さすがに疲れたからひと休みしたい。結果として、平均観客動員3千人台の18位。
これが水戸ホーリーホックの「リアル」です。築いてきたベースは確かにあるけど
メンタル的な上乗せをしなくては、昇格争いどころか降格争いの筆頭候補になります。


クラブの積み上げを否定するつもりは毛頭ありません。
しかし全体として言いたいのは、水戸はいつから偉くなったんだ?という事。

格上だの格下だのこだわってるうちに、自滅して負けている。
強いのは、結果を出した方。これがプロの世界の原理原則です。
おそらく現在の水戸が5年前の水戸と対戦したら、「気合負け」してるのではないでしょうか。

そして、それは自分自身にも当てはまるのでは?
笠松の頃に比べたらスキルもノウハウも飛躍的に向上している。現場に落ち着いて立てている。

だけど、本当に大切なのはそういう事じゃないだろう。
不器用でも絶対に打開する信念があった。
ある面では5年前の自分に勝っているけど、ある面では完敗している。
それで「成長した」と言えるのか?


辛かった頃の話を大半忘れてしまったけど、忘れちゃいけない事もある。
ハングリー精神などという格好いい言葉でくくれない、あらゆる面での「飢餓感」を思い出すべきです。
人はある程度満たされた所で、歩みを止めてしまうもの。しかしJ2リーグじゃそれが命取り。
ライバル達は着々と強くなっていて、私達の成長スピードをはるかに上回ってるかもしれないから。

格好悪くて笑い話にもならない、笠松時代の残像。
それにすら負けるのは、輪をかけて格好悪い。

私達はまだ何も始まってないし、終わっていません。
ガムシャラなチャレンジ精神を失わず、再び謙虚な姿勢で上を目指しましょう。

by 小番頭・K

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