Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

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第7話 「ささやかな反攻」

(あらすじ◆防戦一方の流れを変えるべく右サイドのナイスガイ、
辺見さんと打ち合わせ。上手く崩せりゃもうけもの)
 →前回のお話

<登場人物>
辺見さん・・・サッカー経験半年で、メキメキ頭角を表したサイドハーフ。
さりげなくチームを救いつつ、自分はヒーローにならない。
ある意味勿体ない生き方と言えるけど、本人的にはそういう立ち位置が好きなようだ。

5番・・・敵のセンターバック。マッチョな身体をゴリゴリ当ててくる肉弾系。
宴会とかで無駄に脱ぎそう。女の子に腕相撲挑んで断られたり。
いろいろ残念な場面も想像されるが、ひとまずDFとしては手強い。




辺見さんのスローインから俺がボールを受け、15番と2番を引きつける。
若干フリー気味になった辺見さんにボールを戻して上がる。

辺見さんの前方にちょっとしたスペース。
いつもはシンプルにはたく彼が、ボールをそのまま持っていく。
2番にとってこれは予測外だったようだ。あわてて追い込みをかけようと走る。
しかし辺見さんの判断が勝り、変則ワンツーで俺にボールを渡す。
ゴールに向かって着実に前進した。

俺は15番を背負う形でドリブル突破を試みる。立ちはだかるのは17番。2人にはさまれた。

前線で古田くんがボールを要求している。古田くん、5番にベタ付きされて厳しい体勢。
俺はかまわず彼にパスを通す、と見せかけて、中央に切り込んだ。

陳腐なキックフェイントだったが17番、まんまと引っかかってくれた。
きっといい人なのだろう。今度酒でも酌み交わしてみたいものだ。
と、余裕こいてる暇もなく、15番が寄せてくる。

そして予想通り23番が、持ち場を捨てて俺に突進してきた。よし、吊れた!

改めて前線を確認するとパスコースが3つ。
古田くん、中央左の米村さん、そして左サイドの三上。
俺は米村さんめがけてインフロントでかなり強めのボールを蹴る。

(次回へ続く)

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