Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

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引き続きプロ野球ネタから。週刊モーニングで連載中の漫画、『グラゼニ』の主人公は中継ぎピッチャー。
彼の特技・趣味は他チームの選手名鑑を読みあさり、全員の年俸をピタリ当ててみせる事。
それはプレーにも反映され、自分より給料が下のバッターは好不調にかかわらず討ち取るものの、
給料が上の相手はスランプ状態でもかなりの確率で打たれてしまうという(笑)

挙げたのは漫画の極端な例だけど、「格下」「格上」という意識は勝敗を大きく左右します。
「得意意識」「苦手意識」に直結しやすい要素だからでしょう。
筋肉のリラックスや委縮は、競技のパフォーマンスに影響するもの。

水戸ホーリーホックも、長らく岐阜や北九州を苦手としてきました(汗)
戦力やコンディションが特に劣っているわけじゃないのに、なぜ勝てないのか。

最初はたまたま嫌な点の取られ方をしたり、その程度のレベルだったと思います。
これが2、3回続くとお互いに「このカードは何かあるぞ」という感覚が芽生える。
一方の得意意識はさらなるゴールや勝利を呼び込み、もう一方の苦手意識は失点や敗北の遠因となる。
選手だけでなくサポーター・関係者も含めた会場が、『そういう空気』になっていくのが最も怖ろしい。

もちろん戦術の噛み合わせなどあるでしょうが、同じ相手に勝てない理由の半分は「オカルト」です。
呪縛は1シーズンのホーム&アウェイで連勝すれば、ほぼ完全に解かれるものだと。
かつてのアビスパ福岡戦などまず勝てなかったけど、最近はそれほど苦手じゃありません。

悪い流れやジンクスを、自ら断ち切るやり方もあります。野球からもう一例で、
広島カープの前田健太投手が行っている『マエケン体操』が有名です。

投球練習の前に両腕を10回ほどグルグルさせ、両肘を5回ほど大きく上げ下げする。
「いつもの動き」から入る事は、筋肉とともに精神をリラックスさせる効果があります。
イチロー選手が打席に向かう際、屈伸運動するのと同じ理屈でしょうか。

さらにマエケン投手はグラウンド内だけでなく、試合前日の食事や移動中の過ごし方まで
30個ほどの「流れ」を決めているそうです。確かにそこまでやれば負ける気しませんね。

大した科学的根拠はなくても、パフォーマンスを上げるためにオカルトも取り入れてみる。
横浜FCから『水戸キラー』難波宏明選手を、期限付き移籍で獲得したのはそういう意味でも大きい。

もちろん難波選手は得点力もメンタルも素晴らしいストライカーですが、
シーズン通した心配事を、スカウトの力で1つ打ち消したのは意義深いです。
夏場に三ツ沢で失った勝点3は、そのまま終盤失速する重たい源流となっていたので。

彼を敵に回さなくて良いからといって、昨年プレーオフまで進出した横浜FCに勝てるとは限りませんが、
今まで憂鬱だった対戦カードが楽しみになってきた。それだけでもかなり違うと思います。

水戸ホーリーホックが縛られてきたオカルトは、他にも100ぐらいあるでしょう(苦笑)
今後それを克服していくのは自分達の心がけ次第。「勝利のために、命をかけて戦います」と
熱い入団コメントを残した難波選手。答えはそういった、精神力の差にあるのかもしれません。

「チカラをひとつに。 -TEAM AS ONE-」

by 小番頭・K

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