Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

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第5話 「俺スカウティング」

(あらすじ◆数的不利の中何とか踏ん張る守備陣。痛恨のミスからシュートを打たれるが枠を外れた)
 →前回のお話

<登場人物>
三上・・・スピードとドリブルはそこそこ定評のある左サイドハーフ。
守備は嫌いでサボり癖あり。無口で無愛想だけど、ちょっとした仕草がたまに可愛い。
いわゆる『ツンデレ』って奴か。誰もそんな方向性求めてない。




「リラックス、リラックス」古田くんが何の前触れもなしに俺の肩をもんできた。
彼は時折、こういう気持ち悪いリーダーシップを発揮する。
続いて三上の肩をマッサージしようとして、冷たく拒否された。やめときゃいいのに。
ようやく前半残り5分。攻撃に出る古田くんとの約束を果たさなくてはいけない。

ここまで相手チームを観察してきて、それとなく守備面の弱点は見えてきた。
まずセンターバックの8番はかなりの鈍足。左サイドの2番は足下が甘い。
中盤底の23番は動けるが判断力に欠ける。

そしてキーパー12番、明らかに本職じゃない。
向こうも人数不足か、DFあたりから急遽コンバートされた印象がある。
キックや果敢な飛び出し等、見所はあるもののGKとして総合力はこちらの黒沢さんが上。
この辺をいかに突いてバタつかせられるか?

敵の守備にはけっこう穴も多いけど、それ以上にしょっぱいのが今の俺達の攻撃陣。
米村さんはほとんど期待できない。スイーパー坂口さんはそこそこボールを運んでくれそうだけど、
前半押し込まれてる展開で彼を上げるのは無謀だ。当面は三上のドリブル突破、
右サイド辺見さんのけっこう正確なクロス、そして古田くんの意外性あたりに期待するしかない。

そういった長所を補って余りある欠点が、皆にもれなく付いてくるけど、この際それは考えまい。

(次回へ続く)

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