Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

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第4話 「最終ラインの人々」

(あらすじ◆数的にも内容的にも不利な展開の俺達。
特に敵のトップ下、13番のテクニックに崩されまくる)
 →前回のお話

<登場人物>
小玉さん・・・闘志を前面に押し出す肉弾系CB。けっこう体脂肪が多いのは秘密だ。
人に強いけど裏表ない性格が災いし、フェイントには引っ掛かりやすい。
ちなみに彼女募集中。応募あった例はないけど。


13番・・・攻撃を巧みに組み立てるトップ下。フットサル経験者っぽい。
要領よさそうなチャラ男と見られる。小玉さんはこういうタイプが一番嫌いだ。




13番が右にボールを運ぶと見せかけて急停止、軸足の後ろを通して左に抜けようとする。
ここは小玉さんが読んでいた!ボールを突っついて素早く身体を入れる。
見事奪ってみせた小玉さん、全身から「どうだこの野郎!」というメッセージが伝わってくる。
ああ、何てわかりやすい人なんだろう。

俺達の攻撃が始まった。石川がいればとりあえず前に蹴っといて何とかなるのだけど、
それができない今、速い展開は無理だ。無難に小玉さんから左サイドバックの前山さんへパス。
しかし前山さん、トラップの処理を誤った。
まずい感じでボールがはね返り、そこを11番にかっさらわれる。

「うわああああ!」前山さんの心の声が聞こえた。
慌てて11番を追いかけるも既にぶっちぎられている。
スイーパー役の坂口さんがフォローに走る。俺も自陣ゴールに向かって全速力で戻った。

しかし全体的に手遅れで、ほぼ11番とGK黒沢さん1対1の局面。角度がないのがまだ救いか?
飛び出し苦手な黒沢さん、やや左めにポジションを取ってコースを切り、
いつでもシュートに反応できるよう臨戦態勢を取る。

坂口さんが後方からやけっぱち気味のスライディングでプレッシャーをかけるが11番、
かまわず狙ってきた。ニアサイドに低くて鋭いシュートが飛ぶ。黒沢さん懸命の横っ飛びも及ばず、
ボールがネットを豪快に揺らす・・・サイドネット。助かった。

(次回へ続く)

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