Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

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まず初めに、クラブ公認WEBマガジン『デイリー・ホーリーホック』をリンク追加させていただきました。
多くの記事は有料の会員登録を必要としますが、それだけの価値がある濃い内容です。水戸が成長するに
あたって関係者・ファンも含めた『サッカーIQ』向上は必須なので、これからも期待しています。

関連して私達ボランティアグループ・Tifareの対談が掲載されました!
こちらは無料公開になっていますので、以下URLからお楽しみ下さい。

「ボランティアは楽しい!」~前編~
「ボランティアは楽しい!」~後編~


さてタイトルの件、昇格を目指す水戸にとって中期的に高いハードルが課される結果となりました。
Jリーグが2013年から導入する「クラブライセンス制度」に関して、水戸ホーリーホックは
『スタジアムの収容人数』という項目でJ1基準を満たさず、どんなに好成績を収めても来期はJ2で
リーグ戦を戦わなくてはいけない事に。ザスパ草津や愛媛FCにも同様の判断が下されています。

市役所や消防本部が震災被害から復活しきれていないホームタウンの事情も、
特例とは見てもらえなかったようです。他の基準は満たしていただけに、どこか釈然としません。
スタジアムの問題は短時間で解決しにくいため、来年も同様のジレンマを背負う可能性はある。
スペースの限られたKsスタを拡張するのか、笠松開催で調整するのか。頭の痛い案件です。

私はKsスタの臨場感と雰囲気が大好きです。ベストの導線を探りながら3年間、会場を育ててきました。
このタイミングで『数の論理』に阻まれ、積み重ねを否定されるのは納得しがたい。

でも少し冷静になってみると駐車場などのアクセス、ゴール裏の観戦環境はJ1基準と言えるのか?

アウェイのサポーターが芝生席の傾斜でジャンプするたび前に進んでしまう。
これで将棋倒しになったら大惨事になりかねず、笑って済ませられる事態ではない。
「そのうち」「昇格が決まったら」対応するという姿勢では、不誠実だと思います。

J1は今すぐにでも行きたい夢の舞台。だけど「上がれば全てが上手く回る」という考えは捨てるべきだと。
見合うだけの運営費と人件費は必要で、それにスポンサー収入と入場料収入が追いつくのか?
『多大な借金を背負いJ2へ逆戻り』という最悪のシナリオも考えられます。そうならないためやるべき事は。

個人的にはまずJ2でも、常時5000人が来場する「地力」をつける事。現状では1000人足りません。
カテゴリーを問わず安定して経営するためには、平均7000人が最低ラインと分析します。
入場料収入はスポンサー収入と比べ、景気に左右されにくい。グッズ売り上げなどの副次効果もある。

ライセンスをめぐる課題が解決されるまで、J1資格を持つクラブへ選手の流出などもあるでしょう。
現役生活の短いプロサッカー選手にとって、上のカテゴリーでやりたいと願うのが当然で責められるものでは
ありません。しばらく『育成型クラブ』として地力を蓄えつつ、来たるべき機会を虎視眈々と狙うのか。

Jリーグ参入数年で順調に盛り上がっているクラブもある一方で、長年にわたる町の無関心がこんな形で
つながってしまった事は悔しくてなりません。とはいえ今『犯人探し』をやっても虚しいだけだし逆効果だと。
全員が全力で、情熱持って目の前の課題に取り組む。それしか未来につながる道はありません。

これまで自覚しながら曖昧になってきたクラブの弱点が、最もシビアな形で突きつけられた。
もう誤魔化しはきかない。『上に行きたいならば、本気で強くなれ』というメッセージととらえます。
ぬるま湯につかれない現実を「幸せ」とし、発奮材料に変えて前へ進もう。

今期昇格へのハシゴが急に外された形ですが、私はモチベーションを下げません。むしろ覚悟を決めました。
『J1レベルの運営』を近々に実現するべくシステムを構築し、サービスを向上させていく事。
工夫に工夫を重ねれば、ライセンスが取れる頃にとてつもないパワーが溜まっているはず。

やるからにはJ1優勝を目指して。そう宣言しても笑われないだけの力と体制を整えるために、
夢の舞台へのチャレンジを続けていきます。皆で乗り越えましょう。

生い立ちの不幸さを嘆くより、生きている幸せに感謝して。

「チカラをひとつに。 -TEAM AS ONE-」

by 小番頭・K

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