Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

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ただでさえ強い京都が、しっかり水戸対策を練って向かってくる。結果は1-4の惨敗。
『公式戦5連勝』の壁は未だ厚く、思えば今季初の逆転負け。
予想しないスコアだっただけにショックは大きい。J1昇格への道のりが、いよいよ厳しくなってきました。

ここから7連勝したとしても、目標に届くかどうかわからない。
細い糸に運命をかけるような状況に、私達はどんなモチベーションで臨んだら良いのか?

日本人の美徳として、「諦めのよさ」というものがあります。
おそらく狭い国土の中で激しく自己主張をぶつけ合うと、上手くいかない所があったのでしょう。
ほどほどに譲り合って妥協する。それが人々の『生きる知恵』だったのかなと。

このメンタルは社会生活においてプラスに働いても、勝負事だと往々にしてマイナスとなる。
勝利に対する執着や貪欲さ、闘争心が見られないまま、為すすべなく敗れてしまう局面が少なくない。
気持ちを切り替えるのは大切だけど、結果が出るまでギリギリまで粘る『諦めの悪さ』はもっと大切です。

FW岡本達也選手がここまで積み重ねたゴールは、まさに『諦めの悪さ』の賜物でした。
コンマ数秒の動き出し、あと数cmにこだわって足を伸ばす。一度弾かれても詰めれば何かが起こる。
汗まみれで結果を掴み取る様は、泥臭いけど美しい。特に今は、全員にこの姿勢が求められると思います。

崖っぷちであがき続けるという行為には、とてつもないエネルギーが必要とされる。
いっそ自主的に飛び降りてしまえば、どれだけ楽になる事か。
しかし踏ん張らずに勝負の土俵を出ても強くなれないし、もう「次のチャンス」など来ない。
選手はもちろん私達応援する側も歯を食いしばって、残り1か月半を闘い抜くべきだと。

わずかな可能性にしがみつく姿は、人目に見苦しく映るかもしれません。『終戦』と割り切って
身の振り方を考えた方がスマートでしょう。でもそのスマートさがチームの成長を阻み
情けない歴史を繰り返させているのだとすれば。どちらが真に格好悪いかは自ずと見えてきます。

やろうとしている事が政治の世界でよくある『保身のためのあがき』なら、単に醜いだけです。
私達は、そんなもののために闘っているのではない。皆で成長し、町を盛り上げ、子供達を笑顔にする。
譲れない信念があるから、苦しくて泣きそうになっても前を向いて頑張れる。

私は2012シーズンの残り試合を、無為な消化ゲームにするつもりはありません。
昇格レースは運任せの面もあるけど、毎回自分の手で何らかの収穫を掴み取って、笑って締めくくります。
それが水戸ホーリーホックを強くするし、未来に希望をもたらすと信じるので。

まとまらない文章ですみません。最後に将棋の世界を活き活きと描いた漫画『3月のライオン』から、
以下の台詞を引用します。中略をはさみますが、ぜひ作品と見比べつつ。2巻に掲載されています。


カッコつけんな!!! 本当に勝ちたいんなら粘れっっっ
「潔い」のと「投げやり」なのは 似ているけど違うんだ!!



水戸に関わる全ての人々が負けじ魂を発揮して、素晴らしいサッカーを展開するのを心から願って。
あがこう、美しく。

「チカラをひとつに。 -TEAM AS ONE-」

by 小番頭・K

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