Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

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柱谷体制の水戸ホーリーホックについて、「センターバックが育つ」特長が挙げられると思います。
無名から1年余りでJ1トップチームに羽ばたいた塩谷司選手を筆頭に、総合力が高まっている尾本敬選手、
怪我で長期離脱してしまったものの『クローザー』として、鬼神のごとき働きを見せた加藤広樹選手。

そして前節鳥取戦でチームに4か月ぶりの完封勝利をもたらした代健司選手と金龍起(キム・ヨンギ)。
彼らはコンビとしての相性抜群ですね。クレバーさとパワフルさが良い感じに融合。
お互いの良さを引き出して1+1=3になれる感じ、強力2トップを見るのと同じぐらいワクワクします。

時折不安定さは見せるものの「ひとまず誰を出しても計算が立つ」状態になっている理由は、
やはり柱谷監督が強靭なセンターバックだった事が関係するでしょう。
今季逆転勝ちが多いのも、最終ラインの粘りと攻撃参加が効いているからだと。

現在日本サッカーの泣き所とされているのが、センターバックの世代交代。
闘莉王選手や中澤佑二選手のような迫力溢れるタレントは、このところ現れていません。
近年は「ただ跳ね返す」だけでなく、質の高いビルドアップも求められるので
バランスが良くスマートな選手が台頭しやすいからでしょうか。世界的な傾向ですかね。

昭和生まれとしては何となくこのポジションに、剛直で熱いタイプを求めてしまいます。
ガンダムに例えれば『オールドタイプ最強』的な(笑)。あくまでイメージ的な話で、その筆頭が以下に。

IMG_4053_R.jpg

ああ、神々しい・・・。私は鹿島ファンじゃありませんでしたが、秋田豊さんの偉大さは心に刻まれています。
1993年当時CMにおいて「Jリーグで、一番嫌がられる選手になりたい!」と宣言する姿、
自分の役割への矜持(プライド)が感じられて、素直に格好いいと思いました。

書籍はまだ読み始めたばかりですが、1章をまるまる『ヘディング』に費やす男らしい構成。
足下の技術は弱点と自覚していたから、頭で最高のスルーパスを出せるよう技術を磨きに磨いた。
生き方として、大変参考になります。足りないものは工夫次第で補えば、お釣りが来て財産にすらなる。

そういえば最近『ヘディンガー』という言葉、あまり聞かれなくなりました。『下手』なイメージが
つきまとうからでしょうか。でもそこをあえて、突き詰めるキャラがいても良いのではないかと。
ポジション違うけど往時の巻誠一郎選手は、本当に輝いてましたよね。

人に弱点を突かれたりからかわれるのを避けて、克服しようとするうち長所も消え無個性になってしまう。
これはサッカーに限らず、現代人全般が抱える問題なのかもしれません。
私も目立ちたいけど「悪目立ち」は怖い。そう思った時点で中途半端だとわかってるんですけどね・・・。

アクが強すぎる人というのは、仕事や社会生活を送るのに難しい所あるから何とも言えないけど、
せめてサッカーでは『いろんな人』がいて良いのではないかと。

話を水戸のセンターバックに戻すと、尾本選手も小さくまとまる事なく『日本の闘将』目指してほしい。
金龍起は新時代のスーパーDFになれる潜在能力ありますし、代選手は宮本恒靖さんや田中誠さんのように
ピッチに絶対的な安定をもたらす可能性を感じます。加藤選手、吉本選手もまだまだもっと伸びるでしょう。

強いチームに、強いセンターバックあり。
彼らが水戸ホーリーホックとともに、どんな物語を描いていくのかを心より楽しみに。

「チカラをひとつに。 -TEAM AS ONE-」

by 小番頭・K

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