Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

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前節劇的勝利の流れから、最高の雰囲気で臨んだ横浜FC戦。しかしそこには「落とし穴」が待っていた。
開始早々に連係ミスを狙われて失点すると、その直後に期待の吉本一謙選手が負傷交代。
さらに前半43分、尾本敬選手が2枚目のイエローカードで退場処分を食らう。

先発の両センターバックを前半のうちに失うという異常事態。しかし水戸の選手は諦めない。
10人となったわずか3分後、G大阪から新加入の星原健太選手が値千金の同点ゴールを決める!
これは逆転あるかも・・・と期待はふくらみましたが、それを許すほど敵は弱くなかった。
集中力を研ぎ澄ます展開で、一瞬生まれた守備のギャップを突かれ失点。そこからスコアは動かず試合終了。

この試合について物議をかもしているのは、水戸だけでイエロー6枚が乱れ飛んだ主審の判定です。
負けた悔しさもありますが本当に公平なジャッジメントが行われたのか、疑りたくなります。
ゲームがもっと適切にコントロールされていれば、J2史に残る名勝負になった気がしてなりません。
水戸ホーリーホックのボランティアとしてだけでなく、サッカーファンとして残念に思います。

各場面の検証について、当ブログでは割愛させていただきます。
今日は『Jリーグにおいて、なぜ審判のコントロールミスが目立つのか』を考えようと。

特に今季の水戸は、不利な判定が敗戦につながる印象が強い。「貧乏クラブは差別の対象なのかよ!?」
と腸が煮えくり返る瞬間は少なくありません。しかし一旦深呼吸して気持ちを鎮めてみると
これは案外、日本全国どこのサポーターも抱えている感情なのかもなと。

『良いレフェリー』とは、自チームにいつも有利な判定を下してくれる人間ではありません。
そんな条件で勝ち進んだとしても、虚しいだけです。公平な判断をもって両チームの良さと
サッカーの面白さを引き出してくれる、それが良いレフェリーだと私は思います。

不利なジャッジがあったとしても、その判断基準がしっかりしていれば文句は(あまり)出ません。
しかしあいまいな基準や誤審によるものだったら、サポーターの怒りは爆発します。
間違いによって有利な状況を得た側も「ラッキー♪」と感じる一方、どこか後味の悪さは残る。
本来もらえる資格のない戦果に喜んでいる姿を、子供に見せたくありません。

レフェリーも人間だから、ミスする事もある。誤審をしたくてやっている人はいないでしょう。
各チームのサポーター掲示板を見ると、ジャッジメントをめぐる痛烈な意見が日々書き込まれています。
その一つ一つはごもっともですが、果たしてそれで審判のレベルは上がるか?という懸念も生じる。

罵りに近い言葉をぶつけれられて『ナニクソ』と奮起する人もいるだろうけど、平成の世でそういう
キャラクターは希少なのではないかと。私だったらモチベーション下げて、辞表提出します(苦笑)

相手の立ち位置を想像した上で批判しないと、感情と感情の溝が深まるばかりで
問題が建設的な方向に進まないと思います。言われた側も、言った側も不幸になる。

経験として私はアマチュアの線審を務めた事がありますが、なかなかプレッシャーのかかる立場でした。
オフサイドの旗を上げた後、髪を金色に染めたお兄ちゃんに「何だよ今の!違うだろ!」と
詰め寄られた日には内心ビビリますよ(苦笑)

現代サッカーのレベルというかプレースピードは、加速度的に進化している。
それに対する審判のレベルはどうか。技術的な事よりも、むしろ動体視力や脳の処理速度という
根本的な所で追いつかなくなってきている気がします。そして「視野」の問題もある。

スタンド観戦なら一目瞭然な状況も、ピッチレベルだと見えにくい。これは選手も審判も同じです。
10km近い距離を走りながら、場面場面の判断を下していく。連戦のコンディショニングも大変でしょう。
暑い中精一杯頑張っているのに、ミスをすれば選手以上に叩かれる。過酷な労働環境と同情します。

とはいえ誤審は許されるものじゃない。無くすためにどうしたら良いか?
これからは欧州でたびたび試験運用されている、『第4審とのリアルタイム交信システム』や
『審判6人制』を、本格的に検討すべきなのかもしれません。設備や人件費にコストはかかるだろうけど、
スッキリしない判定で決着がつく試合ばかりになったら、リーグの価値も観客動員も下がるでしょう。

もしかしたら100年後、審判団はピッチ上に存在しないかもしれません。
全体が見渡せるモニター室で厳正なジャッジを行い、場内アナウンスで「8番ファウル、警告!」
などと流れるようになるのかも。正確性は高いだろうけど、何だか背筋の寒くなる話ですね・・・。

少なくとも現時点では彼らに対し「愛をもって育てる」のが、最善の道なのではないかと。
そのためには私達もルールに詳しくなり、矛盾を冷静に突く一方で、良い判定は褒めてあげるのが大切です。
正しい判断基準で褒めたり叱ったりするのは、人を育てる本筋ですので。

一般のファン向けにサッカーのルールを楽しく学べるゲームというか、シミュレーターのようなものが
あれば面白いなと。審判の立場で試合を裁いてみて、正確にコントロールできれば高得点という。
県リーグの4級審判から始まり最終的にはW杯決勝の笛を目指す「ストーリーモード」、
研修など行いながら人材を育て、各対戦カードに審判団を割り当てる「マネジメントモード」という感じで。
『サカつく』ならぬ、『レフェつく』ですね。Wiiあたりで出したら売れないかな?売れないか(苦笑)


・・・結局話がまとまらず、すみません(大汗)
いま心の底から褒めたいのは理不尽な状況に屈せず、最後の最後までピッチ上でファイトを続けた
水戸ホーリーホックの選手達の成長です。みんな、負けたけどよくやったぞ!!
誇りを持ってフクアリヘ乗り込もう!

「チカラをひとつに。 -TEAM AS ONE-」

by 小番頭・K

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