Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

2017/09123456789101112131415161718192021222324252627282930312017/11


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

前回の岩手県陸前高田市に続き、宮城県南三陸町の現在の様子を撮りました。
以下、写真です。

IMG_3576_R.jpg
ご飯を食べ、テレビを見て、お風呂に入って、布団で寝る生活がここにあった。
『当たり前に感謝』という言葉も、許されないような気持ちになりました。

IMG_3585_R.jpg
骨組だけが残ったガソリンスタンド。物資不足で給油のため深夜に並んだあの時期も、
実は『幸せ』のうちに入っていた。今はそう思います。

IMG_3578_R.jpg
家を建てた日、車が来た日、机を買った日。
一つひとつに込められた物語は『瓦礫』というくくりで処理できません。

IMG_3584_R.jpg
公園のシンボルだったSLが、解体されようとしています。
またいつか新しい形で再会できますように。

IMG_3582_R.jpg
「よみがえれ、ふんばれ」のメッセージが心に刺さる。
ここは海沿いの美しい町でした。

IMG_3610_R.jpg
ホームのみ残った志津川駅。開業は1977年でした。

IMG_3608_R.jpg
壁画の鮮やかさが悲しみを際立たせます。絵を見て「今日も頑張ろう」と勇気づけられた
学生さんがいたと思うと、胸が詰まりました。

IMG_3607_R.jpg
階段には壊れた椅子がそのまま置かれていました。

IMG_3593_R.jpg
駅のホームから。伸びた草が時の流れを残刻に物語っています。

IMG_3598_R.jpg
役場や警察署、郵便局などがあった町の中心部。
かつての風景は、目をつぶって想像するしかありません。

IMG_3603_R.jpg
振り替え輸送のバスが到着。路線を毎日往復する運転手さんの目に、
町はどのように映っているのでしょう。


カメラを向ける事はできませんでしたが、防災庁舎跡に沢山の花や折り鶴が供えられていました。
職員さんが無線で最後まで避難を呼びかけた建物です。ニュースで見た方も多いと思います。
折れ曲がった鉄骨が、被害の凄まじさを伝えています。私は手を合わせるしかありませんでした。


同町内に、建設中の『あさひ幼稚園』があります。

IMG_3563_R.jpg
長谷部誠選手(ヴォルフスブルク)が、著書の印税を復興支援のため全額ユニセフに寄付する際
「何かできる事はありませんか」と相談した所、縁あって幼稚園の再建につながったそうです。
2学期からは子供達が通えるとの事。元気に走り回れるウッドデッキが設計されています。

IMG_3567_R.jpg
改めて長谷部選手の人間性、そしてサッカーの素晴らしさに触れました。
復興には途方もない時間がかかる。自分の認識の甘さを実感する一方で
少しずつでもここに新しくて懐かしい物ができると良いなと、心から願います。

防災庁舎の近くに掲げられていた『懐かしい未来へ』の言葉が、目に焼き付いています。
そのために私はどうする。一旦茨城へ戻ってきた今も、あの海辺の町の風景に思いをはせて。

次回はユニークな取り組みで奮戦する、『伊里前福幸(うたちゃん)商店街』を紹介します。

「チカラをひとつに。 -TEAM AS ONE-」

by 小番頭・K

スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。