Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

2017/09123456789101112131415161718192021222324252627282930312017/11


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「北関東王座奪還」と意気込み乗り込んだアウェイ栃木戦は、今季ワーストに近い内容で敗戦。
プライドをかけたダービーにおいて一番やられたくない選手に、一番やられたくない形で決められた。
前進と後退を繰り返す状況に歯がゆさを感じますが、各自『猛省して前へ進む』しかありません。

福岡戦4-2で勝ったのはチームに勢いを与えたはずだけど、3224人という観客動員はどうだったか。
これから続く強敵との闘いには、サポーターや裏方も含めた『総合力』が試されます。
立っているだけで消耗する気候の中、選手達を良いメンタルで送り出せるよう研鑽するのみです。


話題は変わって先週末、岩手県大船渡町から宮城県南三陸町の道を車で走りました。
東日本大震災から16か月余り、訪問するには遅すぎましたが町の様子を自分の目で見て
これから行動するきっかけにしたいと思います。

以下は岩手県陸前高田市で撮った写真です。
山間部・沿岸部が入り混じった地形で、数kmごとに町が現れたり消えたりする風景に
起こった出来事の凄惨さを実感しました。

IMG_3518_R.jpg
うず高く積まれた瓦礫。一つひとつに住んでいた人々の生活や、思い出が詰まっていた。
それを『情報』としてしか理解しなかった自分が腹立だしいです。

IMG_3521_R.jpg
学校でしょうか、3階部分まで破壊されています。
自分の子供時代にこんな事が起こっていたら。考えるだけで震えが止まりませんでした。

IMG_3523_R.jpg
堤防ごとさらわれた跡に積まれた土のう。
切れ目から流れ込んだ水は、かつて人が歩いた場所を覆っています。

IMG_3525_R.jpg
ここには電車が走り、ホームで待ち合う人がいた。
海の眺望を行く路線の地図には果てしない「×」が付けられ、再開の予定は立っていません。

IMG_3522_R.jpg
道の駅や観光案内所も機能を奪われた。日常生活と大切な人を失くしたら、自分はどうなるだろう?
同じ敷地には仮設トイレと自動販売機が置かれていました。そこに足を止め、物を買うのが今の精一杯。
情けないけど、必ずまた来たいと思います。

IMG_3516_R.jpg
陸上競技場の、照明灯と一部スタンドだけが残っています。
今までもこれからも数々の試合、名勝負が繰り広げられるはずでした。
負けて悔しい思いすらできないという事を、私達はもっと想像するべきです。

IMG_3526_R.jpg
荒れてしまった土地に咲く向日葵(ひまわり)。
『命』について考えさせられました。

IMG_3520_R.jpg
誰かが花壇を手入れしているのでしょう、一瞬だけ心が救われた気がしました。
瓦礫の遠景とともに、多くの人が見てほしい景色です。

IMG_3519_R.jpg
炎天下の中、ボランティアの方々が活動されていました。
細かいガレキ撤去、海岸清掃、側溝の泥出し、草刈り、階段作り、畑作りまで。
そして私はどうするのか。とにかく「黙殺」だけはもう止めようと、今更ながら思いました。


町の景色が目に飛び込んだ瞬間、気が動転してしまったためほとんど写真を残す事ができませんでした。
伝えられたのは被害のごく一部だけです。改めて亡くなられた方とご家族の気持ちに思いをはせて、
本当に自分は何をやっていたのだろうと。結局は己の幸せと救いしか、祈ってなかったじゃないか。

だけど、だからこそ動き出したい。
その気持ちを今度は裏切らないよう、風景を目に焼き付けたい。
次回は宮城県南三陸町で撮った写真をお伝えします。

「チカラをひとつに。 -TEAM AS ONE-」

by 小番頭・K

スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。