Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

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BUMP OF CHICKENの『才悩人応援歌』に、こんな詩があります。

大切な夢があった事 今じゃもう忘れたいのは
それを本当に叶えても 金にならないから



・・・心に刺さるフレーズですね。良い曲だからカラオケで入れたいけど、歌ったら皆ドン引きかな(苦笑)
例に出すまでもなく「やりたい事」と「生活」を両立させるのは本当に難しい。
ボールを蹴ってお金も貰えるサッカー選手というのは、一見良い身分にも思えます。

Jリーグにおいて大多数のプレーヤーが『ギリギリ生活できる』賃金しか得られていない、
さらに大怪我負って引退なら即無収入という、明日をも知れない立場である現実。
その辺の議論はとりあえず置いておいて、今日は『何をもってプロか』を考えてみようと。

「好きな事をやる」、その点においてアマチュアもプロも区別はありません。
5万人集まるスタジアムでも、関係者しか集まらない河川敷のグラウンドでも
やっているのは同じサッカーという競技で。ボールは1つ、スコア0-0から。

プロとアマの大きな違いの一つが、冒頭の「お金を貰えるかどうか」。
自分達の『ボール蹴り』を観に人が集まり、入場料と買い物でお金を払ってくれる。
それが給料となって生活の支えとなる。

しかしお客さんがお金を払うという事は、同時に「責任を負う」のも意味する。
仕事のミスはクレームにつながるし、ひどければ減給や解雇の可能性も。
アマチュアはお金を貰えないけど責任は小さい。戦犯ものの自殺点が「飲み会の笑い話」で終わったりします。

プロとして情けない姿を見せた日には、スタンドの知らない人から「やめちまえ!」と罵声を浴びたりもする。
子供の頃から続けてきたサッカーをやめるもやめないも、誰かにとやかく言われる筋合いはない。
よく考えると理不尽な話ですが、お金を通すだけでこれほどの違いが出てきます。

楽しむだけならアマチュアの方がいい。だったら何故リスクを負って、プロという立場にこだわるのか?
沢山の人の厳しい視線にさらされながら、大きな舞台で仕事をする。それはプレッシャーと同時に
成長や喜びも与えてくれる。何かを成し遂げた時の達成感は、他に替えられないものがあるのでしょう。

ここでまた『GIANT KILLNG』から、ベテランGK緑川(ドリ)さんの台詞を引用します。

俺達はクラブに雇われてるからプロなのか? 違うだろ
自分の身体ひとつを商売道具にしてプレーする・・・ その信念があるからプロなんだろ



お金を貰うだけではプロと言えない。組織のシステムに乗っかって漫然と仕事をこなすのは
ただの『勤め人』です。停滞期のJリーグには、勤め人的なプレーヤーが少なからずいたと記憶しています。
しかしJ2を含め、意識は変わってきた。

たとえ1000円のチケットでも来てくれるお客さんには何かを伝えたいし、笑顔で帰ってもらいたい。
最近水戸の練習や試合、イベントからそんな意志を感じます。「勝たなきゃ伝わらない」人も多いから
ここ数試合の戦績はなおさら歯がゆいのだけど、それも踏まえて選手達は研鑽を重ねていると信じます。

昨日の練習で柱谷監督が「観客はスルーパスを見たいのではなく、ゴールを見たいはず」と語った事が
デイリー・ホーリーホックで伝えられています。やっぱりこの人、「わかってる」よなあと。

監督やベテランが日本代表で中心を為した。『究極のプロ』が、チームに何人もいるのは本当に心強いです。
そんな彼らを支え、心熱くする戦闘集団としての水戸を育てたい。

予想を裏切り、期待を裏切らない。

これはアイドルグループ『ももいろクローバーZ』のモットーだそうです(笑)
最後ちょっと話それたけど、色んな世界のプロから学ぶのも大切という事で。
彼女達のパフォーマンスは本当、素晴らしいですよ。「労働讃歌」が個人的なお気に入り。

by 小番頭・K

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