Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

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苦しい時間帯を耐えに耐え、研ぎ澄ました集中力でワンチャンスをモノにする。
相手のミスを見逃さず、猛攻にさらされても全員が身体を張って守り切る。
今日の対戦相手、ガイナーレ鳥取の闘争心は素晴らしかった。そしてこれは、少し前の水戸の姿だった。

前半の連続コーナーキックを1本モノにできたら、試合結果は違っていたでしょう。
そこでゴールを奪えず、ちょっとした隙を与え、集中力も切らしてしまった。
負けるべくして負けた試合であり、1点返したもののそれ以前の段階で評価はできません。

ただ水戸にとってこのゲームが全く無価値であるかといえば、そうも言い切れない。
相手が引いてくるシチュエーションでいかに『寄り切る』かは、早めに克服しなければいけないテーマです。
そこでチームとしてどんなアイディアで崩し、ゴールを奪うか。

退場で数的優位があったとはいえ、同じ問題で苦しんだ松本山雅戦より得点の匂いが濃かった。
橋本、輪湖という絶対的な個の力を欠いた中で、「そこまで行けた」事に着目すべきです。
言うまでもなく大切なのは「その先」で、もっともっとクオリティを上げなくてはいけませんが。

改めて感じたのは、水戸ホーリーホックはまだまだ発展途上のチームだと。
連勝中の「しのぎ切る」サッカーをやっていれば、もうしばらくはスムーズに勝点を上積みできるでしょう。
しかしそれだと必ず行き詰まる。夏場の連戦で『常に身体だけ張れる』保証はありません。

チームは春先からずっと『主導権を握って勝つサッカー』にチャレンジしています。
この主導権というものは、握り方が中途半端だと逆に多大なリスクを背負ってしまう。
それが最悪の形でハマってしまったのが今日の試合。選手にとって良い勉強というか、薬になったと思います。
外野に言われるまでもなく彼らは猛省し、明日からより良いトレーニングに励んでくれると信じます。

勝点3を取れなかったのは本当に痛い。でもその悔しさを、数倍の勝点にして取り返せばいい。
度々引き合いに出す2009年の反省点は、負けを全くの無価値ととらえて実はそこに落ちていた「宝物」を
回収しなかった事。敗戦も糧に信じたサッカーをやり切る。おそらく柱谷監督はそこを目指しているでしょう。

少し上手くいかないから『リアクションサッカー』に戻して勝点を拾う。
それでも中位に行けるかもしれないけど、未来はありません。

身体を投げ出して頑張る「水戸のようなチーム」に、今日は完敗を喫しました。
鏡に映る己を越えられなかった。修行の過程で必ず味わう屈辱です。このような『ミラーゲーム』は、
上を目指すほど増えてくる。肝心なのは常に自分を変えようと励む事。何かを変えれば負ける危険もあるけど、
変わらなければいつまでたっても引き分けで、勝点1しか重ねられません。

ファンや裏方を含め、またここで『信念』が試されています。
「勝たなきゃ見向きもしない人達」を、我々の力で見返すんじゃなかったのか?
ここまで積み重ねた汗と涙を、自ら放り投げて価値ゼロにするのか?

私は鏡の中の自分に勝ちたい。変わるためにアクションを続ける。
今季に関して、ここで下を向くような行動を取った覚えはありません。
自分が「弱い自分」を打ち負かし、水戸が「弱い水戸」を打ち負かす。
あくまでもJ1へ行くために。

勝てなかったからこそ、よりファイトを燃やし
来週の愛媛戦を高い士気で迎えます。

「チカラをひとつに。 -TEAM AS ONE-」

by 小番頭・K

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