Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

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アウェイナイターから中2日での試合、突然の荒天、センターバック退場。悪条件にさらされながら
選手は身体を張り、東京ヴェルディの強力攻撃陣を無失点に抑えました。後半40分までは。
そこから堪えきれなくなったか、立て続けに2ゴールを食らい5連勝ならず。

GW最終日Ksスタに足を運んだお客さんは、こんなものが観たかったわけじゃないでしょう。
満身創痍の身体に鞭を打ち、闘い続ける姿は胸を打ちます。しかしそれを楽しめるかどうかはまた別の話。
条件ほぼ同じながら「らしさ」を見せたヴェルディが、この日は一枚上手だったと認めざるをえません。

繰り返しになりますがピッチも含め、水戸のサッカー環境の脆弱さが残念でならない。
退場処分で『戦犯』となった金龍起(キムヨンギ)も含め、選手達の能力は本当に素晴らしい。
もっと良い施設で練習し、休ませる事ができていたら。連戦をよりハツラツとプレーしていたでしょう。

クラブ全体の話をすると、水戸ホーリーホックは2010年の1万人達成でようやく片目が開き、
今年に入って本格的に覚醒しつつある。観客動員も含め、その伸び率は侮れません。
しかし「どこまで行けば鹿島に追いつける?」道のりは果てしなく、つまづくたびに泣きたくなる。

それでも私は「5連勝できなかったからこそ」、支え続けるつもりでいます。
最初から困難を軽々と越えられるチームだったら、ボランティアなどやっていません。
そもそも応援する気にもならなかった。

本格的に関わりだせばそりゃ悔しい事や、情けない事も数倍に感じる。
だけど重ねた我慢と愛情が『クラブのちょっとした成長』につながった時の喜びは、ちょっと他で味わえません。
こうした「伸びしろ」があるからこそ、きついボランティア作業もやれるのだと。

大切なのは自分も含めたチーム全員が「このままじゃいけない、もっと成長しよう!」と心底願っているか。
連勝中どこか不安だったのは、まだ己に『弱さ』があるから。
その弱さの正体は何か?妥協する事なく向き合えば、必ずまた連勝を伸ばせる時が来ます。

悔しい。悔しい。
だがこの『悔しさの土俵』から降りたら、半分死んだも同じなんだ。
身体も心も痛いのは嫌だけど、痛みから無条件に逃げ出すほど子供じゃない。
前へ進もう。心からの涙と、笑顔に出会うため。

以下、写真から。

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突風、落雷、大粒の雹(ひょう)に見舞われた開門2時間前。サッカーボランティアをしていて
初めて身の危険を感じました。スタジアムに避難スペースがあって良かった。
つくばや栃木で大きな被害を受けた方々に、心からお見舞い申し上げます・・・。

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ピッチもこの状態。極端なケースとはいえ、水はけの悪さは大きな問題です。

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開門直前、天気は小康状態となりました。クラブスタッフ総出でグラウンド整備しここまで戻したものの・・・
やはりベストコンディションでヴェルディと闘いたかった。

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ゲート設営がまったく進められず、打ちのめされたボランティアを4コマが癒します。
GWの思い出話に花を咲かす2人(匹?)。Uターンラッシュの常磐道は大渋滞と聞くや、
試合を忘れて早く東京に戻ろうとするヴェルディ君。というか鳥だから渋滞関係ないのではと(笑)
ヴェルディ君、男前に描けてます。マスコットも20周年を迎え、改めて歴史を感じますね。

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恒例行事となったジェット風船。お客さんも数年前は黙々と飛ばしてる感じだったのですが、
最近は拍手や歓声が起こり、イベントに対する反応が良くなって嬉しいです。
後片付けするのは私達だけど、たまになら良いでしょう(笑)

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満月と観戦席。通常より14%大きい『スーパームーン』です。
月は地球の周りを楕円軌道で回っていて、微妙に近づく時と遠ざかる時があるのだとか。
関係ないけど中学時代、セーラームーンネタで盛り上がったの思い出しました。私を含めたバカ男子(苦笑)
アニメ史的にはプリキュアへの流れなんですよね。もう少し昔なら『魔法少女』だったのが、
今は素手で悪をぶん殴ってますから。時代というか、頼もしいです。

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90分全力で走って、2日だけ休んでまた90分。私達一般人からすればとんでもない話ですよ。
いったいどれだけ筋肉痛が残るか。そんな中選手の数人は「連戦のほうがやりやすい」とコメント残しました。
試合後半になると必ず「乳酸!」という感じで足が止まった部活時代の私。改めて、彼らを尊敬します。

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雲の中にも闇の中にも光はあり、常に私達を照らしてくれている。
肝心なのは「それに気づくかどうか」。


長いシーズン、どうしてもベストの状態で迎えられない時があります。
しかし不断の努力で「より良い方向」を目指し、思わぬ悪条件が重なったとしても
「よっしゃ、来い!」とファイトを燃やす。そんな人であり、チームになりたい。

今節は私も良い勉強になりました。2年前に雷雨中止を経験したから、それほどパニックにもならなかった。
試合開催できるかわからない局面に際し「運営が壊れないだけの準備はしといて、中止なら即撤退!」と、
大まかなシナリオは頭の中に描いてました。精神的にかなりやられたけど(笑)

「今日1000人来るかなあ?」本気で心配する中、予想をはるかに上回るお客さんが来場してくれた事、
ボランティアメンバーの皆が身の安全も含め、的確な判断で動いてくれた事が私は何より嬉しい。
サッカー・運営ともにまだまだ未完成だけど、水戸ホーリーホックには巨大な「伸びしろ」がある。

自分も含めこれから伸びて、伸びて、伸びまくってやりますよ!
その先に見える、素晴らしい景色を楽しみに。

「チカラをひとつに。 -TEAM AS ONE-」

by 小番頭・K

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