Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

2017/101234567891011121314151617181920212223242526272829302017/12


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

本日行われたアウェイ岡山戦は鈴木隆行選手2ゴール、橋本晃司選手J初ゴールで見事勝利しました!
ボランティアの仲間も「ファジアーノの運営は素晴らしい」と、数名が勉強含め現地観戦しています。
カンスタホームの大サポーターに負けず声援を送り、最高の結果で開幕3連勝。
行かれた方は美味しいお酒を飲んで、気をつけて水戸に帰って(北九州経由?)きてください。

私はスカパー観戦でしたが「そうか、これがチーム力の積み上げか」と感動を覚えました。
他チームのサポーターには何を今更という感じかもしれないけど、水戸ホーリーホックでは画期的。
Jリーグに上がって13年、主力が残った上にピンポイント補強で開幕を迎えられたのは初めてです。
前年より進化した状態でスタートするって、こんなにも素晴らしい事なんだ。

分析に裏打ちされた勝負所を植え付ける『闘将イズム』がチームに浸透、大人のサッカーができつつある。
隆行選手は前線で確実にボールを収め、市川選手が最終ラインに落ち着きを与える。
しかもベテランに頼るだけでなく、若手がその経験や技術を着実に学んでいます。
とりわけ『倒れずにファウルを貰う』テクニックはボール支配率を上げるばかりか、
「対戦相手をイライラさせる」効果も生み出しました。

戦術本などでよく『守備は氷のように。攻撃は水のように』と言われますが、今日はそれが実行できた。
守備ブロックの固さからボールを奪い、流動的な攻撃を仕掛ける。特に「隆行+(島田+小澤+橋本)」
の1トップ3シャドーが織りなすアタックは迫力満点。将棋の飛車・香車・銀・桂馬が複合的に絡む。

そして開幕前からやや不安視されていた橋本晃司選手、素晴らしい働きで魅せてくれました。
「ボールの置き方がゴルフ的」だと思います。5m転がすだけならパター、サイドチェンジは3番アイアン、
市川選手の地を這うクロスを浮き球で流し込んだ得点シーンはPW(ピッチンングウェッジ)。
局面に応じてキックを使い分ける技術の高さが光ります。わかりにくい例えで恐縮ですが(笑)

名古屋在籍の3年間でリーグ戦4試合しか出られなかったわけだから、『冬眠してた』ようなものですよね。
それを春先の段階で覚醒させたのは「35歳の隆行があれだけ走ってる。お前はどうするんだ?」と
発破をかけた、柱谷監督の指導も大きい。守備でも泥臭くプレッシャーをかけ続けました。

一発で急所を突くのみならず、「真綿で首を絞めるような」配球やフリーランニングができる。
岡山のゾーンプレスをかいくぐって守備組織を攪乱した走りは、天性のセンスでしょう。
相手の嫌がる事をやれるチャンスメーカーは鹿島の小笠原選手、G大阪の二川選手にも通じる才能。

漫画『GIANT KILLNG』において、ETUのコーチ「松ちゃん」が敵の弱点を突くのに長けた
主人公・達海監督を「間違いない、この男・・・小さい頃はいじめっ子だったな!」と畏れる
ギャグシーンがあったけど、もしかしたら橋本選手も・・・(笑)

他の新メンバーも急速にフィットしています。センターバックのキム・ヨンギ選手は安定感を増したというか
本来の能力を発揮できるようになりました。岡山FWチアゴ選手と繰り広げたバチバチの肉弾戦は、
永遠の名作『SLAM DUNK』の赤城vs魚住の攻防を彷彿させました。種目は違いますが。
ヘディングで跳ね返す場面は「ハエ叩き!」、あとは相手ゴールに豪快な「ゴリラダンク」叩き込んでほしい!

サイドバック輪湖選手は思い切りの良さというか、考えてからプレーするまでの速さが素晴らしい。
必ずしもベストの選択をしてるわけじゃないけど、敵の準備ができる前だから勝率は高い。
『10秒後のベスト』よりも『今現在のベター』、これは仕事や人生の色々な場面に当てはまると思います。


・・・少し褒めすぎでしょうか。昨年までの苦悶も相まって、とても嬉しかったものでつい(汗)
今日の午後に話を戻すと、私は水戸駅周辺で1人買い物と食事していました。
夕方になり試合が始まるから帰ろうとした時、「献血お願いします」とポケットティッシュを貰いました。

前の会社に勤めてた頃は半年ごとに献血車が来たから受けてたけど、5年近くやっていなかった。
注射そのものが少し苦手なので(得意という人もあまりいないでしょうが)、ズルズルと敬遠してました。
キックオフ間に合わなくなるし次の機会にしてもいいけど、もし今日受けずに試合負けたらきっと
後悔するだろうな。「よし、血を採って清々と観戦しよう」と、駅前の献血ルームに乗り込む私(大げさ)。

最近の施設は充実してると聞いてましたが、採血ベッドごとにTVが付いてて好きな番組観られるとは。
相撲中継で「白鵬つえぇ!」などと興奮しつつ、楽しい時間を過ごしました。係の方も優しく親切。
待合室に大好きな漫画『聖☆おにいさん』があって満足。これは定期的に通おうかな。

結局何が言いたいかというと、TV観戦だとしても極力「迷いのない状態」でするべきだと。
もし私が献血受けずに帰り、それを引きずった心理状態で観たとしたら、ひょっとして試合結果は違ってた
かもしれない。開始には間に合わなかったけれど部屋で10番のシャツとタオルマフラーを仕込み準備万端、
「そろそろ取れよ、橋本!」と応援したからこそ、彼のハイパフォーマンスが生まれたのだと思い(込み)ます。

この辺は自意識過剰と笑われるでしょうが、チームに関わる一人ひとりの『本気』あるいは『妥協』が
積もり積もれば、大きな差が生まれます。これはピッチ上の選手に限らず言えるでしょう。

昨年前半の個人的な反省点は、「運営に迷いを持ち込んでしまった」事。メインスタンド損壊で
ボランティアの活動も大きく形を変えざるをえず、難しい判断を迫られる場面が多かった。
それでも取りまとめの私がもっと決然としていれば、良くなった状況が沢山ある。
中途半端な姿勢を見せたばかりに、落としてしまったゲームだってあるかもしれない。

10月末にメインスタンドが復活した時、「もう迷わんぞ」と誓いました。
その時々でベターな判断をスピード持って行う。ベストかどうかはなるべく事前にシミュレーションしておく。
今年は強い気持ちで活動に臨めています。それが運営レベルや戦績の向上につながれば、最高に嬉しい。

柱谷監督が言った「勝ちにこだわる」を、選手任せにせず自分も実践する。
今は『J1昇格』を単なる夢物語やお題目ではなく、本気で現実にしたいです。
水戸の町が蒼く染まる風景を、この眼で見るんだ。

最後に今日購入した諸々を。
欲しい本を我慢せず買ったから大出費だけど、町の経済の活性化だと思えば。
写真右下は献血ルームで貰った、「水戸ホーリーホックさんからの記念品」です(笑)
IMG_2466_R.jpg

「チカラをひとつに。 -TEAM AS ONE-」

by 小番頭・K

スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。