Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

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2012年3月11日14時46分。東日本大震災からちょうど1年間が経過した時、
茨城県水戸市小吹のKsスタに集まったファンは、一心に「このまま勝ちきってくれ!」と願ってました。
数分後に水戸の勝利を告げるホイッスルが鳴った瞬間、会場から安堵の混じった歓声が聴こえた。

復興の途半ばで『あえてサッカーを観に行く』選択をした2601名の中には、葛藤もあったでしょう。
しかし町から笑顔の消えた1年後に、皆で笑顔になることができた。
明日へ力強く踏み出す大きな1歩だと思います。

1勝の大きさ、1点の重み。選手全員がプレッシャーを感じながら闘いました。
私もボランティアとして「今日は絶対に勝つ!勝たせなくては」という思いと、
大震災で感じた諸々で頭がズキズキし、なおかつ身体も重たいコンディションで活動しました。

その影響か普段何ともない場面で息切れしたり、リーダーとして細かな判断ミスもありましたが
「Kちゃん、ここはやっとくよ」「こうするともっと良くなるよね」と周囲に助けられ、
乗り越える事ができました。改めて私達は1人じゃない、1つなんだと実感しました。

試合が終わった時に嬉しいような笑っちゃいけないような、泣けるような泣いちゃいけないような、
不思議な感情を覚えました。「俺達はやったんだ。でも、これからなんだ」と。
心から笑い泣ける瞬間が来た時のため、1年前味わった思いと一緒に大切にしまっておこうと思います。

以下、活動写真から。

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あれから1年。会場には当時の被害状況と、復興の道のりを記録した写真が貼られました。
そこに住んでいながら知らなかった事も、沢山あります。

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試合前日はサポーターが、当日はボランティアが座席の拭き掃除をします。
これも町の笑顔を増やすため『今できる事』。

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特別な1日に健闘を誓うホーリー君とライカ君と、Mr.ピッチ。
Tifare標語、存在感というかオーラ増してますね。

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『それゆけほーりーくん』第8回目。作者AZSK母、もはや絵を自分のものにした感。
4コマ目のホーリー君とライカ君の表情が超可愛いんだけど、諸事情によりオチはアップできません(汗)

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自作した掲示。「整理整頓ホーリーホック」、何の語呂にもなってない所が気に入ってます(笑)
雄大なアルプスの写真もあしらいました。もちろん行ったわけじゃないですよ、スイスリーグ興味あるけど。
綺麗な控室にはスタジアムの神様が宿る。そう、あのトイレの神様のように・・・って例えが若干古い!

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今年の運営の目玉、Ksキッズパスポート。茨城県内の小学生は無料で観戦できます。
テントの表示が大きく、わかりやすくなったのもポイント。
数年前はサイン会の場所すら『何となく察する』しかなかったからなあ・・・。裏方として隔世の感が。

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忘れられない過去と、逃げられない現在を背負って闘う。熊本など他地域からのメッセージとともに。
対戦相手のカターレ富山もホームゲームで茨城県産品を販売、その売上を試合前に選手が客席へ投げ入れる
サイン入りボールとして水戸に寄付してくれました。富山県も昨年のニュージーランド地震において、
多くの人を亡くされました。その上で茨城のために動いてくれた事。感謝してもしきれません。

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こぼれ球にいち早く反応、文字通り「持っていった」小澤司選手。これで開幕から連続ゴール。
『勝負強い』水戸の新時代を象徴する男です。「また取っちゃいました!」と、屈託のなさも最高。

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すべての思いが1つに結実。サポーターにとっても、人生で忘れられないゲームになりました。

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やはりこの人の貢献度は別格。偶然目にしたスタジアムアンケートに、小さな子の力いっぱいな字で
『どうしてすずきはとらっぷがうまいの?』と書かれていて、心がほっこり。
選手へのQ&Aコーナーとか作ってみたら面白いですよね、広報ブッキーさん。

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地元愛・チーム愛は誰よりも強い本間キャプテン。何より大切な90分を零封しこの表情。
スカパーのハイライトでも大きく取り上げられてました。これからも貴方についていきます!

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被災から復活したメインスタンド屋根と、その向こうの空を見上げて少し余韻に。
天気は雨のち曇りのち晴れ。私達の心も、これからの歩みもそうでありたい。


最後に早朝4時自宅を出て、運営手伝いにKsスタへ駆けつけてくれたアルビレックス新潟ボラITさん、
本当にありがとうございました!!新潟も2004年の中越地震でビッグスワンが被災し、
そこから立ち上がった歴史があります。水戸と繋がりを感じて新潟から参じたITさんの心意気、
とてつもなく大きな『ONE』でした。ホーリーホックもまた勇気を持って、1歩を踏み出せます。

1人の力やできる事は小さい。だけど1つになれば素晴らしく大きな力が生まれ、歴史も動かせる。
人間として、チームとして。小さくて大きな『AS ONE』を心に刻み、また明日から闘います。

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追伸:写真左下は『ミスター・アルビ』MF本間勲選手フィギュア。うちのミスターと同じ苗字ですね。
新潟DF鈴木大輔選手や、MF木暮郁哉選手のブレイクも期待してます。
またおいしいお酒とご飯、食べに行きます!J1の舞台で熱く闘える日を楽しみに!

「チカラをひとつに。 -TEAM AS ONE-」

by 小番頭・K

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