Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

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3回シリーズ(予定)の第2回として、引き続き報告します。
毎年サミットに参加する意義の一つは、自分の「目のウロコを落とす」ためなんですよね。
特に私は思い込みの激しい人間なので、見当違いの方向に情熱を傾けてしまう痛さがある。
『独りよがり』で突破できる局面もあるけど、それならそれで自覚を持ってた方がいい。

講演会のセルジオ越後さんは、やはり人を魅きつける「引力」を持っていると思いました。
その生きざまには常に賛否両論がついて回ったと想像されますが、自分の中に強い『芯』があるから
お話に耳を傾けたくなるのだと。よく「自分を貫く」という言葉を聞きますが、
『自分だけのために自分を貫く』と『他人や何かのために自分を貫く』では大違いで、
前者が世間に通用するのはせいぜい20代までで、年を取っても愛され尊敬されるのは後者の考え方でしょう。
何だか色んな事を考えました。考えすぎでしょうか(苦笑)

11日の後半は分科会から。
①『スポーツによるまちづくり』②『クラブ運営について』③『ボランティアのスキル向上』
の3班に分かれて意見交換を行いました。
水戸ボランティア代表補佐の私が選んだのはもちろん・・・②です!(汗)

自分のスキルの低さは痛感しているものの、少し視点を変えてサッカークラブ運営の中での立ち位置というか、
ボランティア活動を試合や地域文化の一部として俯瞰してみようと。
参加した第2分科会では「(株)大分フットボールクラブの運営状況について」「地域に根ざしたクラブ運営」
「サッカー文化とは何者か?」というテーマで進行しました。

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大分トリニータの債務超過が明るみに出て、最大の存続危機を迎えたのは2009年末。
「放漫経営の末路」と、全国からかなり批判が集まった記憶があります。何の人間関係もなければ、
私も『大分バッシング』に加わってたかもしれません。しかしこの年の夏、韓国ソウルで
『Jリーグ選抜vsKリーグ選抜』のオールスター戦があり、試合会場で大分ボランティアの方とともに
運営手伝いで汗を流し、屋台でお酒を飲んだ思い出があります。

「もっともらしい正義より、大切なのは友達のピンチを助ける事だ!」2010年5月に単身大銀ドームへ行き、
運営ボランティアに参加させていただきました。それからトリニータの歴史を勉強し、現地で感じた空気感と
公平さは失わないよう気を配ったうえで、7月Ksスタホーム戦で『内輪向けマッチデー』第1号として
大分期待の若手選手、経営危機の背景を紹介しました。自己満足と言われても、私はそうしたかった。

トリニータの青野社長は、まさに「火中の栗を拾わされた」人物。もともとは県職員、そして熱心なサポーター
としてご家族と一緒にナビスコカップ決勝を観に行ったそうです。私達とそう変わらない立場の方が、
急遽11億の負債を抱えた会社の経営を任された。当時は「県庁で最も可哀想な人」と呼ばれたとの事。

青野社長がまず取り組んだのは信頼の回復、社内改革、負の遺産整理。
具体的には『育成型クラブへの回帰』と、『ホームタウン活動の積極的展開』。
暗闇を手探りで進むスタートから2010年、2011年と、続けて1億円の単年度黒字を達成しました。

考えや方向性がクラブ全体に浸透するまで、やはり多大な苦労があったと思われます。フロントはもちろん
チームや下部組織にも「プロなんだから自分の顔を売り込もう」「単なるサッカー馬鹿になるな」と
粘り強く説きながら少しずつ社内の空気が変わり、スタッフが積極的にアイディアを出して動けるように
なってきたのが「光が差した瞬間」と振り返ります。

ある意味国際大会で優勝するより難しいミッションへ逃げずに取り組み、成果が出はじめている。
尊敬とともに「諦めず向き合えば不可能はない」と、こちらも勇気づけられます。


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昨年大ブレイクを果たした清武弘嗣選手などを育てた『町クラブ』・NPO法人カティオーラ理事長の佐藤氏と、
国内外問わずサポーター文化に造詣が深い桐蔭横浜大学助教・有元氏のお話も、とても面白かったです。
全て紹介すると長大な5回ぐらいのシリーズになってしまうため、後の機会に語りたいなと。


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そして「ここからが本番」と、多くの方が目を輝かせる懇親会へ。独特の存在感を放つ多国籍軍テーブル。
各地域のエースボランティアが集結しています。

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恒例の『マスコット祭り』。写真を撮りそびれてしまいましたが、最終的にはこの2倍のボリュームに。
ホーリー君、役得ですね(笑)徳島のエースTJさんと、輪湖選手について情報交換しました。

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こちらも恒例、各地PRコーナー。震災で甚大な被害を受けた仙台から、ボランティアの方々が元気に参加。
「水戸も大変でしたね」と、お花の種を頂きました。変わらぬ笑顔と優しさに、熱いものがこみ上げました。

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今回当ブログの最後を飾るは、悲願のJ1昇格を果たしたあのお方。何やらこけちゃってますが・・・。
まさに「大トリ」ですね!古典的なボケをかましつつ、また次回に続きます。

「チカラをひとつに。 -TEAM AS ONE-」

by 小番頭・K

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