Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

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北川佳男・樹森大介の両氏が、水戸ホーリーホックアカデミースタッフに就任しました。
かつては水戸の中盤でプレーし、古くからチームを知るファンにはとても懐かしい名前です。
樹森さんは本間選手・吉原選手と同学年の34歳。指導者として5年以上キャリアがあり、
日本サッカー協会公認A級ライセンスを保持。Jリーグで指揮を執れるS級取得までもう少しです。
サッカー人生も色々なんだなと、改めて。

志半ばで水戸を離れた選手たちが、こういう形で戻ってきてくれるのは本当に嬉しいです。
昨年ホーム最終節で行われた、OB戦が良いきっかけになったのかも。

『一度出ていったらもう帰ってこない』『Jリーグで10年も戦っているのに、何の積み上げも感じない』
少し前まで水戸ホーリーホックに関して、こういう言葉をよく聞きました。それに対して
「わざわざテンション下がるような事言うなよ」と思いつつ、はっきり反論できない自分が歯がゆかった。

しかし風向きは変わりました。09年の吉原選手入団あたりからでしょうか。
シーズン終盤まで5位につけ昇格争い、10年はKsスタに1万人の観客動員を達成する。
いずれも連敗で失速、後のJ1王者・柏レイソルに1-4で大敗とハッピーな結末は迎えませんでしたが、
「目標の半分までなら行ける」と多くの関係者が実感しました。

誰もが知るスター選手・監督が水戸にやってきた11年。かつてない『華』が加わった。
そして12年。主たる戦力はチーム残留し、才能と実績と華のある選手を上積み。
多くの関係者が「今年は行ける!」と手ごたえを感じています。

06年ジェフから移籍してきた私が、偉そうに言える立場でもありませんが
「Jリーグで12年間、やってきた歴史は伊達じゃない」と。
たとえ負け続き、お客さんが入らなかった歴史であっても。

これまでJ2で積み重ねた262の敗戦は、決して無駄なものではありません。
誰よりも「負け」を知るからこそ、昨年水戸を襲った様々な逆境に負けなかった。
返済期限が迫る3000万円の借金、震災によるチーム一時解散、立入禁止のメインスタンド、練習場水没。
打ちのめされ心折れても、パニックにならず粛々と立て直した事には胸を張れます。

様々な歴史がつながって、チームの存在意義を見いだせる今だからこそ、勝ちたい。心の底から。
水戸に関わる選手・スタッフ・サポーター・ボランティア全員が渇望しています。
『勝者のメンタリティー』はよく聞く言葉だけど、『敗者のメンタリティー』こそが水戸オリジナルの強みだと。
貧乏、ジレンマ、無関心。あらゆるネガティブ要素と向き合う術を、我々は持っている。

今季は想像以上に勝てるかもしれないし、苦しむかもしれない。
どんな状況であれ浮き足立たず、「今やるべき事」を着実に行ってみせる。
既に自ら学べるだけの歴史が、水戸には備わっているんだ。
誇りを胸に闘います。

「チカラをひとつに。 -TEAM AS ONE-」

by 小番頭・K

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