Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

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ホリスポ第16号
-2011年4月23日(土)発行-
『この町とともに』


・新日伝説!

・オレノイチオシ

・重箱レポート 第1節 京都戦

・背番号物語 28番

・この一冊 「正しいマリーシア」 下田哲朗=著 A・P・マリーニョ=監修

・今日の至言 J・ペルナンブカーノ(元ブラジル代表)

・たんけんホーリー君 「ホリ散歩in北軽井沢」の巻

・熱狂スタジアム宣言 「必要悪と武士道」

・underdog~へっぽこ社会人チーム死闘の記録~ 第16話「おさらい」

・編集後記


<主筆コメント>
本来は2011年3月5日の開幕戦に発行するはずだった第16号。当ブログを週4ペースで更新してた影響で作業が遅れ、完成度75%地点にて断念。週刊少年ジャンプ『バクマン。』で連載2本のハードさを物語るエピソードがありましたが、それを実感しました。やっぱり新妻エイジ先生は偉大ですね・・・って、何の話だ(笑)

ここは無理せず仕上げて3月26日札幌戦に持ってこうと軽く考えていたら、その日Jリーグの試合は行われませんでした・・・。「はたしてこれは現実なのか?」呆然としながら、フラフラと会社から徒歩で帰宅した11日夜。為す術なくロウソクの光で一夜を明かしました。私の住んでいる地域は復旧が早く、12日午後にはテレビが見れるようになりました。映像を見て受けた衝撃、そして罪悪感。水道とガスは依然止まっていたものの、自分は無傷で生きている。しかしかけがえのない命を奪われてしまった人もいる。この事実を理解するのにとても時間がかかったし、今も本当の意味で理解していないと思います。

はるかに酷い被害を受けた宮城の方も含め日本各地の皆さんから沢山の励ましを受け、今も生きる事ができています。以前のようにラーメンが食べられる、暖かい部屋で眠れる、車で移動できる。日常のあれこれに感謝と罪悪感を抱えながら。極力暖房を点けなかったり自転車を使ったり、少し工夫をしてますが「薄いなあ・・・」と。

混乱する生活と先行きの見えない試合日程の中、当然「俺はブログやホリスポ、書いてる場合だろうか?」と葛藤しました。自分の文章で、1人でも傷つけてしまったら?PC開いてインターネット見るだけの行為にすら激しい自己嫌悪を覚えた当時、私は「それでも書く!」と決めました。読んだ人が少しでも元気になれる文章を、本気で。ネタ重視も毒づくテイストも変えないけど、「元気なバカがいるぞ!」と伝えたい。誰かを傷つける時があったら、せめてその人が私に怒りを覚えてくれますように。怒りは生きるエネルギーにもなるから。

この考えが正しいとも、格好良いとも思いません。でも以前より少しは腹を括って文章を書いています。3・11以前は『夢』という言葉に「好きなサッカーを仕事にして、楽しく食べていく」と浅いイメージを抱いてましたが、最近は「子供たち、特に福島の小さい子が希望を持ってボールを蹴れる町」を思い浮かべます。自分以外の人生もちょっとだけ慮れるようになったけど、そんな私の成長など比べてはいけないほどの犠牲があって、命はもう戻らないという事。

自分のメッセージは偽善で、泣くのは自己陶酔じゃないか?相変わらず頭でっかちに考えながら、何か未来へつなげられるものはないか。サッカーボランティアと日々の仕事を通して、地域の元気と子供たちの笑顔を。当面はそこから始めるしかないんだ。圧倒的な無力感と付き合いながら、得体のしれない何かと闘おうとする日々です。

(以下、次回に続きます。大変読み苦しく申し訳ありません。)

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