Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

2017/09123456789101112131415161718192021222324252627282930312017/11


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

水戸のアタッカーそして選手会長として活躍したFW小池純輝選手の、東京ヴェルディ移籍が発表されました。
高速ドリブルにパンチ力のあるシュート、大舞台で輝けるスター性、そして律儀な人柄。
ボランティアも含めたファンを大切にしてくれた選手。寂しすぎる別れです。
試合中度々見せたスケールの大きさは、世界に通じる才能。新天地での活躍とともに、水戸ホーリーホックが
彼のようなプレーヤーを『ミスター』と言われるまで留められるクラブになる事を、心から祈ります。

気を取り直して高校サッカーの話題から。本日行われた市立船橋-四日市中央の名門対決は熱かった。
市船のエース和泉選手がロスタイム同点弾、さらに延長決勝弾を叩き込む展開はドラマを観ているようでした。
監督は17年前に茶野隆行(千葉)、鈴木和裕、森崎嘉之(元市原、水戸など)、北嶋秀朗(柏)とともに
同校の選手権初優勝を経験した朝岡氏。当時中学生だった私は終わらない冬休みの宿題を抱えつつ(苦笑)
森崎選手ハットトリックで5-0という試合に驚嘆していました。

早くから評価された才能はユースへ流れるものの、世界で活躍できるプレーヤーは「部活」出身。
そんな日本サッカーの「ひずみ」が、少し前まで指摘されていました。ユースで技術は教えられるけど
人間力まで教育するのは難しい。真の一流選手は人間力も備える。

しかし最近はユースからフル代表に定着し、堂々と世界に羽ばたいていくプレーヤーも増えました。
各クラブの下部組織がたゆまぬ研究を繰り返し、人間的にも魅力的な選手が育つようになったのでしょう。
そんな中で改めて存在意義が問われつつある高校サッカー。昨日の準決勝を観戦しました。

IMG_1548_R.jpg
快晴の国立競技場。サッカー日和ですがスタンドはほぼ氷点下。冬の観戦には防寒対策を。

IMG_1552_R.jpg
改めて今の子は巧い。スルーパスやサイドチェンジなど躊躇なく繰り出します。

IMG_1553_R.jpg
おなじみの大会旗とテーマ曲。よき伝統は受け継がれる。

市立船橋(千葉)-大分高校(大分)の第一試合、四日市中央(三重)-尚志(福島)の第二試合。
どちらも先制点が明暗を分けたゲームとなりました。圧巻だったのは四日市中央の切れ味鋭いカウンター。
素早いボール奪取から最短距離でつなぎ、確実に仕留める決定力で得点を重ねました。
誰もがキーパーとの位置関係を見極めてゴールを射抜く落ち着きぶり、特別な練習をしているのでしょうか。

大分の7番・佐保昂兵衛(こうへい)選手のプレーと名前のインパクトは絶大。まさに神出鬼没の活躍ぶりです。
そして福島県の期待を背負う尚志(しょうし)高校。一人一芸の個性派集団も本来の力を発揮できず
決勝進出はなりませんでしたが、練習環境を奪われた所から上がってきた事に言いようのない素晴らしさ、
凄さがあります。子供達が気兼ねなくボールを蹴れる日が早く戻りますように・・・。

多くの『埋もれた才能』が発掘される場、気鋭の監督が長期に渡って指導し生まれる独自のカラー、
ともに汗と涙を流して育まれるチームワーク。高校サッカーならでは魅力は数多い。
ユースに比べ「足りない環境」の中で、監督や選手が試行錯誤を繰り返し
個性溢れる戦術やメンタリティを形にしていく『創造性』に、私は強く魅かれます。

「与えられなかった」からこそ獲得できる強さ、発揮される才能。
これは水戸ホーリーホックに関係する人々にも言えます。どんな環境であろうと輝くためには
『腐らず課題と向き合い、地道な研鑽を続ける』事。要所でヘバりがちな自分への反省も込めて
足がつるまで当たり前のように走った、若き選手達の姿を目に焼き付けます。

「チカラをひとつに。 -TEAM AS ONE-」

by 小番頭・K

スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。