Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

2017/09123456789101112131415161718192021222324252627282930312017/11


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2009年冬。水戸ホーリーホックに加入した吉原宏太選手が
「水戸の年俸500万は、他での1億円に匹敵する。それぐらいの評価をしてくれた」
というコメントを残しました。吉原選手の漢気と同時に、チームの慢性的な資金難を物語っています。

そして2011年秋。Jリーグから借り入れた3000万円の返済期限を今月末に控え、
クラブ存続危機を乗り超えられるかの天王山を迎えています。柱谷監督就任、東日本大震災、
チーム一時解散、Ksスタ損壊、各地域からの支援、雨中の逆転劇、鈴木隆行選手加入、
リーグ戦績低迷、吉原宏太選手復帰、ホーリーピッチ冠水、天皇杯勝利、そしてメインスタンド復活。

ポジティブとネガティブが入り混じる例年にないドラマを繰り広げ、どうにかここまで歩いてきました。
そして7月から『水戸ブルー 夢をかたちにプロジェクト』メンバーによるチーム支援募金が行われ、
この3か月で約5400名より合計1040万5031円もの募金が集まりました。

私などが言うまでもなく、これは本当に大切なお金です。町の経済が弱っている中で多くの人が
水戸ホーリーホックに期待し、日々の稼ぎから寄付してくれた。冒頭の吉原選手の言葉を借りれば
2億円に匹敵する評価です。皆が預けてくれた夢を、数倍にして町へ還そう。

まだまだ課題は山積みですがサッカーと運営両面において、ようやく本来の形で闘いに臨む準備が
できました。チーム状況は現在上向きです。しかし、ここから幾度となく裏切られたのが水戸の歴史。
本物の強さ、本物の喜び、本物の闘志、本物の希望。
10年来にわたり求め続け、諦めかけてきた『本物』の数々を、今度こそ勝ち取るために。

メインスタンド復帰戦となる第31節の相手は東京ヴェルディ。J2最高の破壊力を誇ります。
今年の水戸は結果はともかく、常に困難に立ち向かう姿を見せてくれている。
しかしこれからは結果も手に入れる。ただ夜を明かせばOKというわけじゃない。

今回募金に協力してくれた方はもちろん、クラブの歴史において資金面でサポートしてくれたスポンサー、
熱い応援を続けたサポーター、スタジアムの現場で尽力したスタッフ、ピッチを躍動した沢山の選手。
今はチームを離れてしまった人も含めて、全ての関わった方に「魅せる」事で報いる。
道はそれしかありません。だからこそ迷う必要もない。

胸を張って語れるだけの材料はすでに揃っている。あとはいかに料理し、盛り付けるか?
そのための腕前はもちろん必要だけど、本当に試されるのは「心意気」。
メインスタンドオープンとともに、これから真の闘いが始まります。

「チカラをひとつに。 -TEAM AS ONE-」

by 小番頭・K

スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。