Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

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皆さん既にご存知かと思いますが、サッカー女子日本代表『なでしこJAPAN』が
FIFA女子W杯準決勝でスウェーデン代表を3-1で下し、決勝に進出しました!
久々に明るい、素敵なニュースを聞いたような気がします。

個人的には以前ボランティアスタッフとして関わっていた『TEPCOマリーゼ』
(本拠地・福島県Jヴィレッジ。現在は震災と原発事故のため休部)に所属した
鮫島彩(現ボストン・ブレイカーズ)丸山桂里奈(現ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
両選手の活躍が嬉しい。マリーゼは『東京電力女子サッカー部』です。現在出す話題としては不謹慎
なのかもしれませんが、そこで出会った心の暖かいボランティアの方々や、試合を楽しみに来ていた
楢葉町、広野町のお爺ちゃん、お婆ちゃん達の事を思うと無視する事ができませんでした。
マリーゼについてはまた後にお話したいと思います。

サイドのレギュラーとして攻守に疾走した鮫島選手、ドイツ代表を破って日本を史上初の
W杯ベスト4に導くゴールを決めた丸山選手。Jヴィレッジのホーム最終戦で握手してもらったのが
昨日の事のように思い出されます。当時から素晴らしいプレーヤーだったけど、
今や日本全体を元気づけられる、本当に凄い選手になったのだなあ・・・と感慨深く。

そして世界的な名手としてW杯得点王争いにも加わる偉大なエース・澤穂希(さわ ほまれ)選手。
福島市あづま運動公園で試合の際、関係者受付をお手伝いしていた時に挨拶しながら
間近に見た彼女は物凄いオーラを放っていました。「ああ、これがトップアスリートの姿なんだ」と。

私にとって女子サッカーの応援はどうしても『東京電力』とセットになるため、嬉しさ、誇らしさと
同時に後ろめたさがつきまとってしまいます。それでも選手達の頑張り、団結力、心の強さに対する
拍手は澱みの入り込む余地がありません。震災の影響も大きかった中での決勝進出です。

そして何より全ての女子選手が、J2よりはるかに恵まれない環境でサッカーに取り組んでいる事。
多くのチームは1000人観客動員があれば良い方。確か公式発表70人という試合もありました。
世間の『女子サッカー』という競技そのものへの理解は、未だ圧倒的に足りない状況です。

以前水戸ホーリーホックの観客動員低迷を自嘲気味に語ったところ、なでしこのチーム関係者の方に
「お客さんが2000人も見に来てくれるのに、何で頑張れないの?」と叱られた事があります。

それから私は、水戸の成績や運営の弱さを自虐ネタとして扱うのを止めました。
現在自分達よりはるかに過酷な環境で、血も出ないほど努力している人達に対して失礼だから。
笑えないギャグ言って笑ってる場合じゃないぞと。

17日にアメリカ代表との決勝戦が行われます。日本人女子の頼もしさを改めて実感しつつ
関連ニュースで「草食系男子もガンバレ!」と、情けないナレーションが入ってしまう私達男の子も
そろそろ自分の殻から出て、何かのため頑張らなくては。

なでしこリーグ及び2部チャレンジリーグは、日本の宝です。

「チカラをひとつに。 -TEAM AS ONE-」

by 小番頭・K

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