Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

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こんばんは、昨日の昼間は暑かったですね。茨城県全域で30度越えとなりました。
私は営業で市内を回る途中『ドラッグてらしま』に立ち寄って、『ガリガリ君』を買い食い。
ソーダ味にするかコーラ味か、真剣に迷った末に(笑)

思えば震災直後はこの店も、食料品が無くなってたんだよな。ようやく買えたのは「バタピー」1袋。
ガソリンの残量に戦々恐々しながら、営業車を運転してた日々がもうだいぶ前のようです。
当初痛いほど感じていた、「当たり前への感謝」もかなり薄れてきてると自覚。
太陽の下でガリガリ君食べられる事が、どんなに幸せかもう一度思い出す必要がある。

大地震から100日が経過し、実感としては随分長かったというか、自分が年を食ったような。
精神的にも凄く疲弊したけれど、一方で人間として強くなれたのかなと。

これまで無様に逃げ回ってた『何かを背負う』という事に、ようやく向き合える心持ちになった。
きっかけを受け止めないまま年を重ねていたら、おそらく「40歳の中学生」みたいな
ちょっと駄目な大人が出来上がっていたでしょう(苦笑)

今日は天王山のFC東京戦。感想を言うには早すぎますが、今年の水戸ホーリーホックはここまで
本当によくやったと思います。主力の大量放出と未知数の大量加入、例年以上に激しい入れ替わり。
正直、当初は柱谷監督の手腕にも疑問を持っていました。

「最下位も覚悟しなくては」と陰腹切る思いで、ボランティアの士気を下げないため方策をあれやこれや
考えていたシーズン前。忸怩たる思いに追い討ちをかけるように、表面化したチームの存続問題。
鹿島との戦いも0-3で破れ、水戸は5年前くらいの状況に先祖返りしてしまったのか・・・と。

しかしここからが違った。現在J1首位を走る柏レイソルとのプレシーズンマッチに1-0で勝利。
ジョルジ・ワグネルら相手のコンディションが本調子ではなかったとはいえ
むしろ応援する側、支える側が大きな勇気を手にした一戦でした。「水戸もやれるんだ」と。

開幕戦でパスサッカーを標榜する大木・京都にも勝利。ナイター照明に加藤、岡本、塩谷、小幡といった
若い選手達がキラキラと、本当に輝いてました。

・・・しかし忘れもしない3月11日。
自然の脅威は我々から全てを奪っていった。サッカーのない週末を、呆然と過ごした日々は決して忘れません。

『チーム一時解散』というショッキングすぎる事態。水戸を離れ実家や知人の所に身を寄せた選手達が、
もしかしたらもう帰ってこないのかもしれない。震災報道と合わせて泣きたい毎日でした。

荒んでいく心に光を灯してくれたのは、サッカー界の結束。復興支援チャリティーマッチにおける
「カズダンス」は、日本の歴史に残る名場面。個人的にも全国各地から、温かいメッセージを頂きました。
とりわけ『カフェ・ド・クラッキ』を拠点に水戸ホーリーホックへ義援金を送ってくれた、
東京ヴェルディサポーターの皆さんとの絆は、今後時間をかけて大切にしていきたいです。

そして迎えたリーグ再開。雨中ロスタイム逆転弾は、水戸史上最も感動的なシーンだと思います。
しかし連勝で波に乗るかと思った後に訪れたのは、長い長い試練の時期。遠い勝点3、遠いゴール。
毎試合出てくる課題を潰しつつ、それでも結果の出ないチームを、我々ボランティアも支え続けた。

世に「復興疲れ」の空気が流れ出したのと同じくして、何かが切れてしまったのかホームで鳥栖に大敗。
ああ、やっぱり駄目なのかと落ち込んだ直後に流れたのは「鈴木隆行選手加入」のビッグニュース。
吉原選手練習復帰の朗報も合わせ、チームは『昇格候補』栃木とのダービーを0-0で乗り切ります。

そして前回ホームの富山戦、狙い通りのサッカーで難システム「3-3-3-1」を攻略。
ルーキー神村選手の初出場初ゴールも飛び出し、『水戸のインザーギ』誕生の瞬間に酔いました。

先週は年々クオリティを上げる岡山のサッカーに散々苦しめられつつ、虎の子の1点を守り抜いて勝利。
そして本日、ホームKsスタに巨人・FC東京を迎えます。柱谷監督が「名前負けしない事」と語るように、
強大なイメージにビビらず、ありのままの自分をぶつける事が大切だなと。

震災以降、ボランティアに臨む私の意識も変化しました。以前は正直「俺、やる事やってるし」という
気持ちが強く、その割には集中がブツブツと、頻繁に切れていました。
今は「やってるつもりだろうが、実際何もやってないだろう。ここで日和るならお前は終わりだ」と、
心の中の『闘将』が常にコーチングかけてきます。少々鬱陶しいけど(苦笑)悪い傾向ではない。

長年チーム全体を蝕んできた『妥協』という大きな敵を一つひとつ排除し、「闘う水戸」のブランドを
確立しつつある現在。私も一員として、目の前の課題にブレる事なく立ち向かおうと思います。
支えてくれた方々すべてへの感謝も忘れずに。

「チカラをひとつに。 -TEAM AS ONE-」

by 小番頭・K

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