Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

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昨日のホーム鳥栖戦は0-5の惨敗。鳥栖が強かったと言えるし、水戸の弱さが出たとも言える。
オシム監督の言葉を借りれば『若い選手というのは何かを成し遂げようという野心をもっている半面、
何かをぶち壊してしまう危険がある。ときとして確実性に欠けるのだ』

ファンの全てを落胆させるような試合をした後でも、ボランティアはスタジアムの後片付けをし、
お客様を気持ちよく送り出さなくてはいけない。我々には投げ出せない「業」があるから。
そういう立場の人間も数多くいる事がどれだけ選手に響いているのか、時々疑問に思ってしまいますが
「明日はできる子」と愚直に信じながら、それぞれの持ち場でファイトするしかないなと。

『若さ』という話に関連して。私が演劇をやっていた20歳の時、初演出したミュージカルが企画、
練習の段階から上手くいかず観客どころか、内輪からも酷評を受けた苦い経験があります。
リーダーシップ皆無の自分が心底恥ずかしく、いっそ消えてしまいたい気持ちになりました。
正直、今でもトラウマです。

だけどその一方で「こんちくしょう」という感情が生まれたのも確か。ここで逃げ出せばずっと負け犬だと。
「研究」のため毎週茨城から東京への高速バスに乗り、様々な演劇・パフォーマンスを目にしました。
ひと冬で50以上は観たでしょうか。4000円のチケット代も交通費も、貧乏学生にとっては大出費。
コンビニの深夜バイトを週6で入れて研究費を捻出しました。
時にはバイト疲れで公演中に爆睡し、本末転倒になった事も(苦笑)

多分もっと効率の良いやり方があったと思います。周囲のアドバイスを真摯に受け入れるなり。
当時の私にそんな度量は一切なかった。でも、全くの無駄でもなかった。
『アマチュア演劇のためここまでやる馬鹿はいない』という、意味不明だけど絶対的な自信を足がかりに、
徐々に自分なりの演出術・リーダー論を身につけて、それなりに面白い舞台を作れるようになりました。

案の定大学は留年しましたが全く後悔はしてません。今後同じような挫折を味わったとしても
「まあ茶でも飲もうや」と、自らを落ち着かせる事はできる。留年した一年で出会った人達とともに
本当に大切なものを手に入れました。・・・そう思えるようになったのはつい最近で、
あの頃はとにかく両親にどう言い訳するかで、いっぱいいっぱいでしたが(苦笑)

20歳の私に「お前、リーダーの才能ないからやめちゃえよ」と親身にアドバイスしてくれる人がいたとして
それを真摯に聞き入れていたら。人間としてより駄目な30歳の私がそこにいたと思います。
時には耳をふさぐのも悪くない。

『もう血が出ないぐらい走りに走った末、全世界の心を動かせるか?そこまで行って初めて才能というものが試される。あとはやる気の問題。人は自らのやる気の無さを才能という言葉に置き換えたがる』
・・・私が身をもって学んだ事をオシム語録風に書いてみたのですが、全然駄目だなこりゃ(苦笑)
自分の人間的な薄っぺらさと、彼の偉大さを改めて思い知ります。

とにかく0-5で負けたからといって落ち込んでる暇はない。いや、「落ち込んでる暇はない」とか言ってる
時点で負けだから、ボランティアとして次打つべき一手に今日のうち取り掛かります。
絶望の淵にいた、10年前の自分に「バーカ」と一瞥くれつつ。

最後に昨日の活動写真から。
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メインスタンドの修繕工事が始まりました。私にとって『生きる場所』のため、早く元気な姿で再会したい。

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そういうわけでTV中継等、全ての機能がバックスタンドへ。お客様には大変ご不便かけます・・・。

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雨模様でも心を込めて座席の雑巾がけ。ゲート運営から撤収作業までお手伝いいただいた
茨城県知的障がい者サッカー連盟の皆さん、本当にありがとうございました!
皆さんの笑顔、元気な挨拶、はきはきした返事からティファーレは沢山学びました。
今後もよろしくお願いします!

「チカラをひとつに。 -TEAM AS ONE-」

by 小番頭・K

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