Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

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クラブライセンス通知のショックも癒えないまま迎えた、『ホーリーホック1万人祭り』。
本来はJ1への勢いづけとして企画されたイベントでした。しかし「今期昇格は不可能」と
屈辱の決定を言い渡され、その2日後が最大動員をかけた試合という間の悪さ。

自分の中では気持ちを切り替えたつもりでしたが、それでも「よりによって今か・・・」と負のイメージが
よぎってしまい、スタジアムに向かう足取りは重かった。これで負けでもしたら、クラブにとって致命傷。
不安要素を抱えてのキックオフでしたが、選手達は想像よりもはるかにタフだった。

FKの流れからキム・ヨンギが潰れ岡本選手が泥臭く押し込んだ1点目、ペナルティエリア内で横パス2本を
つなぎ島田選手が冷静に沈めた2点目、カウンターから小澤選手がオトリの動きで引きつけ、
岡本選手がGKとの1対1を練習通りにシュートした3点目。全て『水戸の真骨頂』と言えるゴールでした。

同じくJ2ライセンス交付の無念を味わった難敵・北九州の反撃を1点に抑え、ホームでメンタルの成長を
見せつけました。後半シュート0本という課題は残ったものの、モチベーションの持ち方が大変な状況で
しっかり結果を出してくれた選手達を称えたいし、誇りに思います。

試合後のインタビューで柱谷監督は「私達はJ1に行きたいんです!皆さんの力を貸して下さい!」と
訴えかけました。限られた予算と環境の中、上位をうかがえるチームを作った手腕は見事です。
だからこそ今回のライセンスは悔しかったでしょう。集まった6023人のお客さんが、
問題意識と愛情をともにしてくれれば良いなと思いました。

私は運営に深く関わる身として、悔しさはあるものの「水戸のJ1は時期尚早かな?」と醒めた目線で
眺めてしまう所がありました。どうしても運営にかかる金銭的、人的なコストが気になるので。
だけど選手、監督の「J1で闘いたい」という思いは尊重したいし、それに値するサッカーも見せている。

いつまでも『運営側の論理』で、上のステージを目指す姿勢にブレーキをかけたくはありません。
情けない事を言いたくないけど、今日の観客動員でゲートの現場がパンク寸前まで行ったのも事実。
それがどれだけ伝わっているのか、無力感に苛まれる時もあります。

運営の参加人数は同じでも、求められるレベルが上がっていく。統率する立場として心が折れそうになる。
ギリギリで支えるものは『気持ちと工夫を重ねれば、必ず強くなれる』と示してくれた選手達の姿。
彼らを尊敬するし、一緒にJ1へ行きたい。思いはひとつです。
それを邪魔する現実の諸問題に立ち向かいながら、ともに乗り越えようと。

以下、活動写真より。

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本日は水戸信用金庫サンクスマッチ。イメージキャラクターのアンパンマングッズが当たる抽選会も好評。
しかしアンパンマンに対する子供の食いつきは、時代を越えて鉄板ですね。科学的に研究してみたい。

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盛況のイベント広場と屋台村。「お祭りついでにサッカー」というお客さんもいました。
きっかけとして大歓迎ですね。

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北九州のギランくん、個人的にはJリーグで一番男らしいマスコットだと思います。石原軍団入れそう(笑)
漫画では髪型が凄い事になってるけど、設定が足されるのも4コマの醍醐味って事で(汗)

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吉本選手の一日も早い回復を願って。同様の大怪我から復活した新入団・細川淳矢選手が、
今節で嬉しい初出場を果たしました。また一緒にサッカー、やりましょう!!

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水戸も素晴らしいスタジアムの雰囲気が作れる。それを何より地元の人々に認識されてないのが悔しい。
まだまだ変われるし、変わらなくてはJ1に行けない。日々挑戦して成長し続けるのみ。

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闘将、並び立つ。柱谷哲二監督と三浦泰年監督、ただならぬオーラを放つ2人の知恵比べ。

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この数字を「日常の最低ライン」にしなくてはいけない。
クラブに関わる様々な立場の人が、気づかされた一週間でした。

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ホーリーバス到着!より認知度を高めるためには2号車、3号車と増やしていく働きかけも必要でしょう。

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皆でつかんだ大勝利!走り抜き、闘い抜くことで未来は開ける。それは私達も同じです。

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殊勲の2ゴールを挙げた岡本達也選手。本当は何も気にせず大喜びしたかったでしょう。
J1ライセンスが下りなかった事を、選手達も共有する問題として語ってくれました。
改めて、素晴らしい青年だと思います。

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沼田社長の挨拶。最悪の状況下でクラブ経営を引き継いで3年、苦悩しながらチームを立て直してきました。
その末に押された『不合格』の烙印、一番辛いのは社長じゃないかと。
やりきれない気持ちを抑えながら力強い、前向きな言葉でイベントを締めくくりました。


改めて水戸ホーリーホックというチームは、色んな人の「悔しさ」の上に成り立ってるのだと思います。
それをネガティブに捉えようとすればいくらでもできるけど、あえて『笑顔になるための伏線』と考えたい。
笑える日のため、たゆまぬ努力と工夫を続けよう。当たり前だしずっとやってるけど、心を新たにして。

J1に行きたいんです。
J1に行きましょう。

「チカラをひとつに。 -TEAM AS ONE-」

by 小番頭・K

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