Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

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前回の投稿「文化の後押し」に、沢山の反響いただきましてありがとうございます。
町田サポーターの方も見てくれたのですね、これからも仲良くしてください。でも次は勝ちます!

そして先ほどロメロ・フランク選手の中学時代、サッカー部で顧問をされていた先生からメールを貰いました。
日曜の町田戦を野津田で観戦されて、『あのフランク』を支えるチーム関係者と
選手がロッカールームに引き上げても声援を送る、水戸サポーターの姿に感激しましたとの事!
読みながら目頭が熱くなりました。ブログやってて、チームに関わってて本当に良かったなあと。


・・・話は現実に戻りここ4試合で「勝点1」、残念な5月となった水戸ホーリーホック。
不調の原因として様々な所で『ちょっとした甘さ』が挙げられてるけど、これも便利な言葉というか
本質をつかみにくいですよね。「もっと必死にやれ、走れ!」的な精神論だけで解決する話じゃなさそうだし。

今日はあえてサッカーを離れ、普段の仕事に当てはめて考えます。皆さんが営業職だとして
お客さんとの約束を忘れたり1時間以上遅刻するのは、「絶対にやってはいけないミス」ですよね。

それでは念押しの一言を忘れるとか、3分遅刻ならどうか。私もけっこうやりがちで(汗)
大半の場合はお咎めなしか、「すみません」で済まされる。しかし巡り合わせやタイミングの悪さが重なると
お客さんが怒って帰っちゃったり、後日重大なクレームを生み出す事も。

『ちょっとした甘さ』から来る軽微なミスによって、大問題が引き起こされる。
これを防ぐには言うべき事をあらかじめ整理しておく、必ず5分前には到着するなど
「常に正しい行動」をしていれば良いですよね。じゃあ何故それができないのか?

様々な要素が入り組んで説明が難しい事案、出がけに電話が入ったなどイレギュラーな理由もあります。
ここでベテランと新人の差が出る。経験を積んだ社員は「話の要点を押さえ、細部は後日回答」
「絶対に遅れちゃいけないお客さんなので電話は折り返し」など、優先順位をつけて動きます。
しかし慣れてないと目の前の仕事に同じパワーで当たるため、時に30分遅刻してしまう。そして怒られる。

この辺の話、何となくサッカーとつながってきたでしょうか?
ミスをすれば怒られるし、反省もする。でも自分の経験から言うと、『頭で反省してるうちはダメ』だと。
社会人としての存在意義を根本から疑われ、眠れないほど打ちのめされる機会がなければ
人間的に変わる事はできないと私は思います。

一番危ないのは怒られるのが日常化し、「反省グセ」がついてしまった状態。
その場じゃ2度とやるまいと思っても、具体的な修正点は手つかずのまま結局同じミスを繰り返す。
私も30歳直前まで延々、このサイクルにはまってました(苦笑)。

子供の頃学校の先生に、「反省だけならサルでもできる!」とひっぱたかれた事があります。
当時流行っていた他愛ないCMの引用だけど、今にして思えば深いフレーズだよなあと。
その裏に流れるテーマなど、先生も大して考えなかったでしょうが(笑)

結局何が言いたいかというと、頭で反省しても『行動』が変わらなければ同じだという事。
水戸ホーリーホックはこの1か月で4度、打ちのめされました。変わるきっかけとしては充分すぎます。

鳥取戦で敗北に直結するミスを犯し調子を崩していたDF塩谷司選手は、町田戦でその「攻撃性」を取り戻し
ハーフラインからゴール前までドリブルで駆け上がる場面を作りました。
開幕前からコンディション不良で、ベンチ外の屈辱を味わい続けたMF村田翔選手は気迫のパスカットを連発。
ともに以前の姿にはない『牙』を身につけ、リベンジを果たすべく食いかからん勢いです。

人もチームも、恥をかき格好悪い自分と向き合う事でしか成長しません。
ただ、その恥が『チャレンジの結果』なのか、『単なる準備不足』によるものなのかは厳しく追及すべきで。
うやむやにしたまま「恥をかかないためのプレー」に終始すると、自分はおろかチーム全体を後退させる。

私も人生において、4度の大きな挫折を味わいました。詳細は追って当ブログでお話します(笑)
それぞれ立ち直るまで半年以上かかって、越えられた壁もあるし実は越えてなかった壁もある。
壁からはいつもまず逃げて、逃げてるうちにだんだん情けなくなり、涙目で「はいはい・・・」と向き合った。
格好良くも何ともないけど、『これ以上逃げたらお前、終わりだぞ』というラインは本能でわかった。

結果が出ていないと腰が引けたり、現状から逃げたくなったりするもの。
しかし我々はひとつのチームで闘えるという事。選手が弱っていれば支えるし、逆に元気をいっぱい貰う時も。
『個の力』は一人ぼっちで磨くのではなく、仲間やシビアな現実と向き合いながら高めあうのだと。

あらゆる言い訳がきかなくなる年齢に差しかかり、愛するチームと自分自身の『ちょっとした甘さ』を
克服するために。普段の仕事と、ボランティア活動の場で行動の精度を上げていく。
そうやって少しずつ何かを変え、示していければと。

「チカラをひとつに。 -TEAM AS ONE-」

by 小番頭・K

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