Jリーグクラブ・水戸ホーリーホックを裏方としてサポートする、ボランティアスタッフのブログです。

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ホリスポ第31号
-2012年11月4日(日)発行-
『町の柱となれ』


・underdog~へっぽこ社会人チーム死闘の記録~ 第31話「打て!!」/最終話「そして、飲み会へ・・・」

・たんけんホーリー君 「ホーリー君の里帰り!?」の巻/「がんばっぺ!北茨城」の巻

・背番号物語 11番

・今日の至言 ビル・シャンクリー(監督/スコットランド)

・この一冊 「サッカーセットプレー戦術120」倉本和昌・藤原孝雄=監修/清水英斗=編著

・北関東王座奪還!

・編集後記


<主筆コメント>
PK戦の末に惜敗した天皇杯。またも「人事を尽くして神様が微笑まない」結果に、モヤモヤが募ります。
水戸ホーリーホックには、まだ何か足りない。そんな事は言われなくてもわかってる。
だけど時々は飛び上がるような奇跡が起きてくれたって、いいんじゃないか?

頑張っても頑張っても報われぬ日々、座席数問題はいつ解決するのか。
お隣の栃木はガンバに勝ったし、群馬もJ1ライセンスを取得した。
彼らに負けたつもりは毛頭ないのに、惨めさだけが胸に刺さります。

既に心折れている人はいるでしょう。軟弱と責める事はできません。
むしろ強めのメンタルを持ってさえ、挫けてしまう状況が続く方が異常と言える。
決して悪くはないけど、良いとも言えない現在地。前へ進むためにどうしたら良いのか。


このツキのなさを、天命として受け入れるしかない。

追い風なんて初めから吹いちゃいなかった。あるのは足を引っ張る変なイベントばかり。
それでも泥の中を愚直に歩いてきた。なぜなら水戸にとって、停滞は「即死」を意味するから。
少しばかり明るい場所に出たけど、いつまた暗闇に戻されるか。覚悟はしている、けど疲れた。

殊勝な言葉で何とか己をを支えてきたけど、それすら今はグラグラしている。
浮かぶのは、チームを短期間で離れてしまった人達の姿。仲間ができたと思ったのに・・・。

言い出せばキリのない愚痴地獄の中、それとは別腹でわかっている事。
「やるべき動きはこの身体に沁みついていて、蓄積された力は歪みない」と。
メンタルがいささか荒んでいても、パフォーマンスは一定の水準を保っている。質の下げようがない。


選手達がより強くなるヒントは、『運営の勝ち方』を知る自分の中に宿っているのかもしれません。
きついけどもう一度見てみようじゃないか、夢ってやつを。
ヤケクソ気味の夢だって、ため息ついて地べたに体育座りするよりマシだろう。

町に試合告知ポスターは確実に増えている。それに意味を持たせるのは私達ファンの力だ。
明日を今日より面白く。無理に笑う必要もないけど、誰かを笑わせるネタは常に仕込んでおきたいもの。
やるもやらないも自由。どちらにせよ最大限に楽しむ姿勢が、現状を打破する鍵になると思います。

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少し前になりますが、デイリー・ホーリーホックにコラム掲載させていただきました。
よろしければ以下リンクよりお読みください!

「本当の敵は誰か?」

群馬や愛媛、長崎が新たにJ1ライセンスを取得する中、昨年から前進していない水戸のファンは
やきもきしている所でしょう。しかし座席数さえクリアすれば、未来は万事OKとなるのか?

今季ここまでのホーム平均観客動員数は4601人。年々2割増しペースで健闘しています。
しかし将来的にJ1定着や優勝争いを目指すなら、最低でも6000人台に乗せなくてはいけません。

赤字を補てんしてくれる親会社があるならともかく、選手の人件費もグッズ収入も
スポンサー広告料も、全てはクラブの集客力がベースとなってくるゆえ。
ライセンス取得と同時に、より魅力ある環境づくりが必須。
この辺はまた、機会を改めて語りたいと思います。


本日は『ホリスポ』と並行して2010~2011シーズンに発行していた
内輪向けマッチデープログラム・『蹴球狂ノ詩(サッカーきょうのうた)』を紹介します。

作ろうと思ったきっかけは、多額の借金が発覚し騒動となった大分トリニータの経営問題。
金額を聞けば確かに深刻だけど、主にネット上で繰り広げられた、サポーターまで否定するような
バッシングは行きすぎじゃないか?知り合った大分ボランティアの方々の、悲しい顔が浮かびました。

想像したくもないけれど水戸だって、いつ何が起こるかわからない。
その時全国から情け容赦ない罵声を浴びせられたら、立ち直れるのか?
明日は我が身。少なくとも噂話レベルまで鵜呑みにせず、現地の真実に近い所で判断するべき。


私は大分へ飛び、試合運営ボランティアを手伝わせていただきました。
スタジアムの雰囲気や裏方さんの話から、見えてきたもの。
「彼らの大多数は自分達と同じように地元を愛し、チームを支えるため懸命なサポートをしている」
文字に起こしてみると馬鹿らしいほど当たり前の事ですが、これを体感するとしないとでは雲泥の差でした。

2013シーズン最終戦を待たず、降格が決まってしまったトリニータ。
彼らは課題を解決できたのか、また自分が大分を好きなのかどうか、今でもよくわかりません。
しかしどの地域どのチームであっても、献身的に支えている人々には最大限のリスペクトを払いたい。

以下は当時の対戦チームに在籍した選手紹介と、ミニコラムによるA4表裏印刷のバックナンバーです。
現在は状況も変わっていると思いますが、Jを語る史料のひとつとしてそのまま掲載します。


VOL1:2010年7月25日 大分トリニータ
GK1下川誠吾/DF21刀根亮輔/FW11チェ・ジョンハン
コラム 「大分ショック・その背景にあるものは?」

VOL2:2010年8月15日 FC岐阜
DF6秋田英義/MF23橋本卓
特集 「今さら聞けない!岐阜県の基礎知識」

VOL3:2010年8月29日 
DF5飯尾和也/MF10キム・ミヌ/FW22池田圭
コラム 「ホーム・ベアスタに見る鳥栖の現在地」

VOL4:2010年9月1日 大分トリニータ
DF27松原健/MF22内田昴輔
特集 「Jリーグ・試合中止の全記録」

VOL5:2010年9月18日 カターレ富山
DF19西野誠/MF7朝日大輔/FW23平野甲斐/監督 楚輪博
コラム 「競合チームの統合!カターレ誕生に思いをはせる」

VOL6:2010年10月3日 愛媛FC
DF5アライール/MF16赤井秀一
特集 「愛媛出身・能田達規(のうだたつき)のサッカー漫画」

VOL7:2010年10月31日 柏レイソル
DF22橋本和/MF20茨田陽生/FW8澤昌克
特集 「走る日立」

VOL8:2010年11月20日 徳島ヴォルティス
DF20ペ・スンジン/MF29六車拓也/FW18羽地登志晃/監督 美濃部直彦
特集 「激闘!四国社会人リーグ」

VOL9:2011年5月14日 ロアッソ熊本
DF24筑城和人/MF30仲間隼斗/FW9長沢駿/コーチ 加藤竜二/マスコット ロアッソくん
特集 「ロアッソの強い味方!濃ゆいスポンサー紹介」

VOL10:2011年7月31日 愛媛FC
GK15萩原達郎/FW27齋藤学/監督 イヴィッツァ・バルバリッチ
特集 「愛媛出身・能田達規のサッカー漫画②」

VOL11:2011年10月19日 ジェフユナイテッド千葉
DF3竹内彬/DF5マーク・ミリガン/MF20伊藤大介
特集 「ジェフユナイテッド・助っ人監督列伝」

ホリスポ第30号
-2012年9月30日(日)発行-
『強者への旅路』


・underdog~へっぽこ社会人チーム死闘の記録~ 第30話「ミスマッチ」

・今日の至言 マネ・ガリンシャ(元ブラジル代表)

・たんけんホーリー君 「スタジアムをふり返る」の巻

・背番号物語 26番

・裏方の裏話 「吉本一謙選手へ寄せ書き」

・この一冊 「センターバック特別講座」秋田豊=著/田中滋=構成


<主筆コメント>
昨年から引き続き、水戸ホーリーホックに重くのしかかるライセンス問題。
どんなに成績を上げてもJ1へ行けない。その徒労感と虚しさは、計り知れないものがあります。
モチベーションには当然影響するし、これが原因で成績を下げても仕方ないとも思える。

しかしあえて厳しい言い方をすれば、今の時点で萎えるような闘志は、元々それまでのものだと。
本気で昇格争いできる状況になったら、プレッシャーに押しつぶされてしまうと思います。
酷だけど精神的にもう一皮むけなくては、ずっと自分自身に負ける人生でしょう。

それは選手だけでなく、支える私達にも言える事。いま燃えなければ今後の成長は一切ない。
現代は知らず知らず下の階へ進む、エレベーターのようなもの。
自ら上を目指す意志のない者は、自動的に下位のステージ(J3)へ連れて行かれます。

このクラブが本気でJ1に行きたいのか、J2中位に居たいのか。実際の所はわかりません。
どちらにしても必死の努力をしなくてはいけない。この予算で、現在の順位を堅持するのだって大変な事。
さあ、目を覚まそう。寝て起きたらチーム消滅なんて冗談にもならない。
苦しく楽しい強者への旅路を、一緒に征きましょう。

ホリスポ第29号
-2012年8月19日(日)発行-
『本気に言い訳はいらない』


・たんけんホーリー君 「ホーリー君、大陸にたつ」の巻

・この一冊 「審判目線 面白くてクセになるサッカー観戦術」松崎康弘=著

・underdog~へっぽこ社会人チーム死闘の記録~ 第29話「皆が気持ち悪い」

・今日の至言 アルフレッド・ディ・ステファノ(元アルゼンチン代表/スペイン代表/コロンビア代表)

・裏方の裏話 「復興支援スペシャルマッチ」


<主筆コメント>
「まあ、誰かがどうにかしてくれるだろう」甘く見てたわけでもないけど、心の隙はどこかにあった。
そして現在、漠然と改修計画が示されるだけで、出口が何km先なのかわからないライセンス問題。
本間選手、隆行選手、柱谷監督、沼田社長、萩原GM。彼らの辣腕と影響力は確かに物凄い。
されど私達と同じ1人の人間。長きにわたる「町の無関心」を覆すには、まだまだ新たなパワーが必要。

誰のせいでもない。だからこそ、皆でやらなくちゃいけない。
加盟要件の緩かった時代にリーグ参戦し、大した積み上げもできぬまま十数年。
Jを目指すクラブが日本全国に存在するいま、昇格に要する条件はとても細かく、厳しいものとなった。
憧れの舞台としてJ2を見つめる彼らは、もしかしたら胸に抱いてる。「水戸はずるい」と。

『夢』だけでは3部リーグにも上がれない人々がいる中、J1ライセンスをめぐって「俺達は不幸だ!」
叫んだところで、何の共感も呼べない。せいぜい白けた同情か、反感が関の山だ。
貧乏と不人気。スポーツにおける最大の敵を打ち破る過程を示し、はじめて尊敬を得る事ができる。

そもそもJ40クラブの一つに、水戸が含まれてるのは場違い。そんな意見もある。
チーム創立の経緯やJ2昇格の感動を多く知らぬまま、今を闘う私達。
DVDや書籍で歴史をうかがい知れる栃木や鳥取に比べ、大切な情報が足りなすぎる。


だからといって、後進にたやすく道を譲れるか?答えはNOだ。
背負ったジレンマの波状攻撃に苦悶し、そのうえ現在進行中。
心折れるイベント幾百度。フラフラになりながら持ち続けた『意地』『プライド』は、決して安くない。

初期段階で確かな経営理論を持ち、スマートに盛り上がっているクラブもある。
内実はわからないけど、関わる人達は実に楽しそうだ。
対して水戸ホーリーホックに、ノウハウなんてものはなかった。ボランティアも全て手探り。

どうして全てにおいて用意が悪いのか?怒りをぶつける担当窓口も、死にそうな顔で走り回っている。
「しゃあねえ。俺が身体張るか・・・」男気などと格好いいものじゃなく、単に他の選択肢がなかっただけの話。
味わった当時の過酷さは思い出したくもない。でも今となってみれば誇らしくもある。
いつだって、心は折れている。もう折りようがない。だからこそ得られる強さだって存在するんだ。

ひとまず修羅場はくぐってきた。しかしこのままじゃ、「くたびれ損」にしかならない。
アイディア・行動・結果・検証。関わる全ての人の力と知恵を持ち寄って、状況を打開しよう。
チームへの思い入れは十二分にあるけれど、それだけでは勝てないという事。

スタンドで大きな声援を送ったり、裏方の現場で汗を流したり、本気でやれる手段はいくらでもある。
ままならぬ現実を、言い訳にしてはいけない。
なぜなら本気とは、その現実を変えるためにあるのだから。

ホリスポ第28号
-2012年7月8日(日)発行-
『強さとはなんだ』


・たんけんホーリー君 「ホーリー君 空へ」の巻

・今日の至言 ルーチョ・ゴンサレス(アルゼンチン代表)

・この一冊 「サッカーで子どもがみるみる変わる7つの目標」池上正=著

・背番号物語 21番

・underdog~へっぽこ社会人チーム死闘の記録~ 第28話「点取ってください」

・「流経黄金世代」


<主筆コメント>
「鹿島と水戸の差は何か?」昔からよく議論されるテーマだけど、
つい最近まで比較の土俵にすら立てない感がありました。
強化費も集客も10倍近く違う状態では、勝ち目を探す方が難しいですよね。

そして今現在の差は、6~7倍に詰まったでしょうか。
もちろん鹿島は相変わらず強いし、追うべき背中の大きさは憎らしいほど健在。
水戸ホーリーホックが少しずつ成長した結果、やっと具体的な違いを比べられるようになったという話。
J1トップクラスとJ2中位の差はそれぐらい、という話でもありますが。

同県の先輩のしたたかさを間近で見れる好機は、もっともっと活かすべき。
荒天やファウルトラブル、不可解なジャッジ。それらプレーを邪魔する要素に対し、どう向き合うか?
「バタつかず、悪条件がチャンスへ変わるまで待つ。あるいは自力で味方につける」
勝利の設計図が一人ひとりDNAレベルで刷り込まれ、着々と遂行する姿には感嘆します。

明日は山形戦。堅守速攻からアクションサッカーへ転身を遂げた両チームの、
魂熱くする打ち合いが見られるか。そして打ち勝てるか。
ゴールを脅かされる場面は少なくないと思われますが、結果を左右するのは冷静にいられる肝っ玉かと。
私達応援し支える側も、オタオタせず重厚な心持ちで一戦に臨みたいです。


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